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SEOのロングテールキーワード選定で最適な検索ボリューム数を事例で紹介

更新日:2021年12月28日

ロングテールキーワード対策を行う中で、悩むポイントとして、どのくらいの検索ボリュームのキーワードを狙えばいいかわからないということがあります。

検索ボリュームが大きすぎると競合サイトにかなわない、少なすぎても検索流入にほとんど貢献しない。どのあたりが適当なのか悩んでしまいます。

結論から言うと、Googleキーワードプランナーで「100~1,000」のボリュームを狙うのがいいでしょう。しかし「100~1,000は幅が広すぎるのでは」と感じる人も多いでしょう。そこで、より詳細な数字を調べる方法も本記事で紹介しますのでご安心ください。

本記事では、以下の3つについて解説をしていきます。ぜひ最後までお読みください。

  • ロングテールキーワードでサイトが伸びる理由
  • 適切なロングテールキーワードの検索ボリューム事例
  • ロングテールキーワードの検索ボリュームを調べるツール

目次

  • 1 ロングテールキーワードでサイトが伸びる理由
  • 2 適切なロングテールキーワードの検索ボリューム事例(1,000文字)
    • 2.1 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例1.「中古車」
    • 2.2 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例2.「家庭菜園」
    • 2.3 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例3.「ふるさと納税」
  • 3 ロングテールキーワードの検索ボリュームを調べるツール
    • 3.1 検索ボリューム調査ツール1.Googleキーワードプランナー
    • 3.2 検索ボリューム調査ツール2.rurico
    • 3.3 検索ボリューム調査ツール3.aramakijake
  • 4 まとめ

ロングテールキーワードでサイトが伸びる理由

まずロングテールキーワード対策の基本を確認します。以下の内容がよくわからないという方は、まず下記記事をご覧ください。

【具体例多め】SEOのロングテールキーワードとは何か例を用いて解説
【具体例多め】SEOのロングテールキーワードとは何か例を用いて解説

ロングテールキーワードでサイトが伸びる1つ目の理由が、競合サイトが少なく、検索上位表示がしやすいためPVを伸ばしやすいことです。

ロングテールキーワードは、ユーザーのよりニッチなニーズに対応する複数キーワードです。ニッチなニーズなので、検索ボリュームは少ないです。しかしそのため競合サイトも少なく、検索上位表示しやすくなります。

ただし、1つ1つのページの検索ボリュームが少ないためPVを伸ばすためには、ページを大量に作る必要があります。少ないPVのページを多く集めて、サイト全体で大きなPVにするイメージです。

ロングテールキーワードでサイトが伸びる2つ目の理由は、コンバージョン率が高いことです。

ロングテールキーワードーで対策したページを訪れるユーザーは、漠然と検索しているわけではありません。複数キーワードを入力して、より自分のニーズに合ったしたページを探しています。そのことから、ユーザーは自分に合った情報を見つければコンバージョンしてくれる確率が高いと言えます。

以上のことから、検索ボリュームは小さくても、よりユーザーのニーズに合った情報を提供することで多くのユーザー、コンバージョンの獲得につなげられるのです。

適切なロングテールキーワードの検索ボリューム事例(1,000文字)

次に具体的な事例を用いて、ロングテールキーワードの検索ボリュームを見ていきます。Googleキーワードプランナーを用いて月間の検索ボリュームを出しています。

ロングテールキーワードの検索ボリューム事例1.「中古車」

1つ目の事例は「中古車」というキーワードになります。中古車というビッグキーワードは「1,220,000」と100万以上のボリュームがあります。

ミドルキーワードでも大きいもので2万を超えるキーワードもあります。1,000までのキーワードもかなり多くあります。例として以下に5つ載せました。

  • 中古車 おすすめ 22,200
  • 中古車 軽 18,100
  • 中古車 販売店 6,600
  • 中古車 相場 3,600
  • 中古車 買い方 1,300

ミドルキーワードの「中古車 おすすめ」でさらにロングテールキーワードを調べると「中古車 おすすめ 安い」を除くとすべて1,000以下のボリュームのキーワードとなりました。

以下例として4つ載せましたが「中古車 おすすめ 軽自動車 4wd」という4語のロングテールキーワードもあります。「中古で4WDの軽自動車を探している」というニーズは少ないですが、ありそうですよね。

  • 中古車 おすすめ 安い 1,000
  • 中古車 おすすめ 車種 590
  • 中古車 おすすめ 軽自動車 4wd 260
  • 中古車 おすすめ 50万円以下 170

ロングテールキーワードの検索ボリューム事例2.「家庭菜園」

2つ目の事例は「家庭菜園」というキーワードになります。家庭菜園というビッグキーワードは「33,100」と「中古車」に比べるとだいぶ小さいイメージです。

ミドルキーワードからは数千のボリュームになっています。以下、例として4つ載せました。

  • 家庭菜園 プランター 6,600
  • 家庭菜園 おすすめ 2,400
  • 家庭菜園 初心者 1,900
  • 家庭菜園 きゅうり 1,300

次に「家庭菜園 プランター」のロングテールキーワードを調べてみます。100以上のボリュームだと7つしかありませんでしたのですべて載せます。

  • 家庭菜園 プランター おしゃれ 720
  • 家庭菜園 プランター おすすめ 260
  • 家庭菜園 プランター おすすめ 作り方 260
  • 家庭菜園 プランター 8月に植える 野菜 260
  • 家庭菜園 プランター diy 260
  • 家庭菜園 プランター トマト 170
  • 家庭菜園 プランター 初心者 110

ビッグキーワードの検索ボリュームが小さいと、それに伴ってロングテールキーワードの候補も多くないことがわかります。

ロングテールキーワードで対策したページを多く作っても大きなPVはなかなか望めないかもしれません。良質なページを作り、少ないPVでコンバージョン率を上げることで成果を上げる方向でを考えるといいのではないでしょうか。

ロングテールキーワードの検索ボリューム事例3.「ふるさと納税」

3つ目の事例は「ふるさと納税」というキーワードになります。ふるさと納税というビッグキーワードは「1,220,000」となっています。「中古車」と同様に超ビッグキーワードです。

ミドルキーワードでも数十万のボリュームがあるものから、かなり多くのキーワードがあります。以下に例として5つ載せます。

  • ふるさと納税 楽天 201,000
  • ふるさと納税 限度額 165,000
  • ふるさと納税 おすすめ 60,500
  • ふるさと納税 家電 12,100
  • ふるさと納税 米 5,400

「ふるさと納税 家電」でロングテールキーワードを調べました。100以上のボリュームは10キーワードありました。ここまで来ると具体的な商品名まで出てきています。「ふるさと納税 家電 ダイソン」と検索すると人が毎月320人いるということを多いと思うか、少ないと思うかは判断分かれると思いますが。

  • ふるさと納税 家電 2021 720
  • ふるさと納税 家電 楽天 390
  • ふるさと納税 家電 ダイソン 320
  • ふるさと納税 家電 バルミューダ 320
  • ふるさと納税 家電 還元率 170

ロングテールキーワードの検索ボリュームを調べるツール

検索ボリュームを調べるツールを3つ紹介します。いずれも基本的には無料で利用することができますのでぜひ試しに使ってみてください。

検索ボリューム調査ツール1.Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、キーワード候補や検索ボリュームを調べることができるツールです。

もともとGoogle広告出稿者のために用意されたツールですが、登録さえすれば無料で使うことができます。ただし、広告出稿をせずに使うと検索ボリュームは以下のように「1万~10万」などかなり幅の広い数字しか表示してくれません。

しかし検索ボリュームを調べるためだけにお金をかけて広告出稿をするというのもハードルが高いでしょう。そこで最小金額で詳細な数字を表示させる方法を説明します。

広告出稿の設定では1日の平均予算というものを設定します。予算の最小金額が1日200円となっています。つまり1日200円を払えば、詳細な数字を表示させることができるのです。それでも月に換算すれば6,000円ほどになってしまうので高いと言えば高いのですが。

検索ボリューム調査ツール2.rurico

ruricoは、マーケティング会社が独自に収集したデータを元に、類似キーワード、検索ボリュームを表示するツールです。「タイトルへの使用状況」という項目もあり、他のツールとは違う視点でキーワードを見ることができます。

検索ボリューム調査ツール3.aramakijake

aramakijakeは、キーワードの検索数、検索順位ごとのアクセス数の予測を表示するツールです。狙うキーワードで上位表示を取るにはどのくらいの検索ボリュームが必要なのかを調査する際に使います。

まとめ

本記事では、ロングテールキーワードの検索ボリュームに特化して、事例も交えて、最適なボリュームについて解説してきました。

ロングテールキーワード対策はニッチなキーワードを狙うために、PVが増えないという事態が起こりがちです。そのため検索ボリュームを確認していくという作業はキーワード選定の核をなすと言っても過言ではないでしょう。

繰り返しになりますが、ロングテールキーワード選定の方法にまだ自信がないという方は 「【具体例多め】SEOのロングテールキーワードとは何か例を用いて解説 」をまずご確認ください。

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プロフィール

ブログ運営・執筆または監修:
株式会社ルミナスネットワークス
https://www.luminous-networks.co.jp

代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
弊社はWebマーケティングに強いSIerとしての地位目指し、WEBページを制作することだけでなく、その先のWebマーケティングにも関係する内容を取り扱うことで、高いコストを掛けて制作したWEBページが無駄にならないようお客様を導くことを目標としております。 YouTubeマーケティングやその他SNSについても幅広い知見をもとにお客様をサポートして参ります。

本ブログで記載している内容は、必要に応じて環境を構築し、実際に調査・検証を行っており、より再現性・統計的な正当性の高いデータを目指したものとなっております。
参考にして頂けましたら幸いです。

投稿されている記事に関しまして、もっと深く知りたいという事がございましたら、無料で相談を受け付けておりますのでご遠慮無くお問い合わせください。

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  • 1 ロングテールキーワードでサイトが伸びる理由
  • 2 適切なロングテールキーワードの検索ボリューム事例(1,000文字)
    • 2.1 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例1.「中古車」
    • 2.2 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例2.「家庭菜園」
    • 2.3 ロングテールキーワードの検索ボリューム事例3.「ふるさと納税」
  • 3 ロングテールキーワードの検索ボリュームを調べるツール
    • 3.1 検索ボリューム調査ツール1.Googleキーワードプランナー
    • 3.2 検索ボリューム調査ツール2.rurico
    • 3.3 検索ボリューム調査ツール3.aramakijake
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