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【具体例多め】SEOのロングテールキーワードとは何か例を用いて解説

更新日:2021年12月28日

SEO対策をお考えの方なら「ロングテールキーワード」という言葉を聞いたことがあると思います。言葉は知っていても、次のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

  • ロングテールキーワード活用のメリット、デメリットがよくわからない。
  • ロングテールキーワードを具体的にイメージできない。

本記事では、ロングテールキーワードについて理解を深め、具体的な対策に踏み出せるように次の内容について説明します。

  • ロングテールキーワードとは
  • ロングテールキーワードの具体例
  • ロングテールキーワード対策をすることによって得られるメリット・デメリット

ぜひ最後までお読みください。

目次

  • 1 ロングテールキーワードとは
  • 2 ロングテールキーワードの例
  • 3 ロングテールキーワードのメリット
    • 3.1 1.検索上位に表示されやすい
    • 3.2 2.ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作りやすい
    • 3.3 3.コンバージョン率が高い
    • 3.4 4.音声検索でヒットしやすい
    • 3.5 5.ビッグキーワードの上位表示に貢献する
  • 4 ロングテールキーワードのデメリット
    • 4.1 1.一度に大きな検索流入はない
    • 4.2 2.多くのページを作らなければならない
    • 4.3 3.似たようなページが多くなる
  • 5 ロングテールキーワードに関するよくある質問
    • 5.1 質問1.ロングテールキーワードは、上位表示させることが簡単なの?
    • 5.2 質問2.ロングテールキーワードは、実際どれくらい検索されるの?
    • 5.3 質問3.ロングテールキーワードは、いくつキーワードを選べばいいの?
    • 5.4 質問4.ロングテールキーワードで、いくつのページを作ればいいの?
    • 5.5 質問5.どうやってロングテールキーワードを選べばいいの?
  • 6 まとめ

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードは、一般的に3つ以上のキーワードの組み合わせで検索されるキーワードの事です。月間の検索ボリュームが1,000以下と少なく、より詳しい情報を求めるユーザーが使うキーワードと言われます。

例えば「レシピ」というキーワードは、ユーザーの検索意図が幅広いと言えます。どんなレシピを知りたいのか、これだけではわかりません。対してロングテールキーワードである「レシピ 簡単 夕飯」は、ユーザーの「夕飯に簡単に作れるレシピを知りたい」という検索意図が明確です。一方で「レシピ」1語の場合は検索意図が幅広い分、検索ボリュームも大きいですが、3語になると小さくなります。

キーワードは、下の表のように検索ボリューム別に3つの種類に分けられます。

名前 検索ボリューム 例
ビッグキーワード 10,000以上 レシピ
ミドルキーワード 1,000以上 レシピ 簡単
ロングテールキーワード 1,000以下 レシピ 簡単 夕食

ビッグキーワードやミドルキーワードは検索ボリュームが多く、ドメインパワーが高いサイトが上位表示されるため、中小規模の企業のサイトで上位表示させることは困難です。

このように、ロングテールキーワードは、検索ボリュームは小さいけれど、ユーザーの検索意図が明確なキーワードであると言えます。

ロングテールキーワードの例

ロングテールキーワードを具体的にイメージしてもらうために5つの具体例を紹介します。複数のキーワードの組み合わせなので、上げれば切りがありません。具体的にイメージしてもらうための例としてご覧ください。

漫画アプリのおすすめの「属性」のロングテールキーワード

  • 漫画アプリ おすすめ 女性
  • 漫画アプリ おすすめ 男性
  • 漫画アプリ おすすめ 大人向け

コーヒードリップの「方法」のロングテールキーワード

  • コーヒー ドリップ 道具
  • コーヒー ドリップ 入れ方
  • コーヒー ドリップ 回数
  • コーヒー ドリップ 一人分
  • コーヒー ドリップ インスタント

ヘルシーな夜食の「種類」のロングテールキーワード

  • 夜食 ヘルシー おやつ
  • 夜食 ヘルシー コンビニ
  • 夜食 ヘルシー 肉
  • 夜食 ヘルシー スープ
  • 夜食 ヘルシー インスタント

カバンの「用途」別おすすめのロングテールキーワード

  • カバン おすすめ ビジネス
  • カバン おすすめ アウトドア
  • カバン おすすめ ミニマリスト
  • カバン おすすめ カジュアル
  • カバン おすすめ 旅行

子どもの英語学習の「課題」のロングテールキーワード

  • 子ども 英語 いつから
  • 子ども 英語 嫌がる
  • 子ども 英語 意味ない
  • 子ども 英語 教え方
  • 子ども 英語 声掛け

ロングテールキーワードのメリット

ロングテールキーワードが何かイメージがわいたところで、そのメリットを5つに整理して解説します。

1.検索上位に表示されやすい

ロングテールキーワードは、ビッグキーワードと比べ、検索上位に表示されやすくなる傾向にあります。大きな検索ボリュームが期待できないため、競合サイトが少ないからです。

2.ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作りやすい

既に解説したように、ロングテールキーワードはユーザーの検索意図が明確です。漠然とした意図に応えるよりも、明確な意図に応える方がコンテンツが作りやすくなります。

3.コンバージョン率が高い

ユーザーがロングテールキーワードで調べる場合、漠然と調べている段階ではなく、より行動に近い段階にいると考えられます。ユーザーが行動段階にいるため、コンバージョン率が高くなります。

4.音声検索でヒットしやすい

音声検索は「簡単に作れる夕飯レシピ教えて」など会話調になるため、ロングテールキーワードがヒットしやすくなります。近年スマートフォンで音声検索をすることが増えてきたため意識しておくことが大事です。

5.ビッグキーワードの上位表示に貢献する

ビッグキーワードを狙ったページは、ロングテールキーワードで対策した複数のページから「内部リンク」を貼ることで検索評価が上がります。その結果、上位表示の可能性が高くなります。

ロングテールキーワードのデメリット

次にメリットの反面、ロングテールキーワードに潜む3つのデメリットを紹介します。

1.一度に大きな検索流入はない

ロングテールキーワードは検索ボリュームが小さいため、対策したページ1つ1つに大きな検索流入はありません。1つのキーワードで、一気に大きな流入を狙えるものではありません。

2.多くのページを作らなければならない

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、1つのページでは大きな検索流入がありません。そのためサイト全体で検索流入を増やすためには、多くのページを作らなければなりません。

3.似たようなページが多くなる

ロングテールキーワードで作られた複数のページは、細かなニーズには応えていますが、全体的には似たようなページが増えてしまいます。重複コンテンツに見られて内容注意が必要になります。

ロングテールキーワードに関するよくある質問

ロングテールキーワード対策を考える中でよくある質問を5つ紹介します。既に説明してきたことと繰り返しになるところもありますが、大事な疑問なので重ねて解説をします。

質問1.ロングテールキーワードは、上位表示させることが簡単なの?

競合サイトの多いビッグキーワードよりは、競合が少ない分上位表示させることが可能です。よりユーザーの検索意図に合った良質な記事を作り、上位表示を狙いましょう。

質問2.ロングテールキーワードは、実際どれくらい検索されるの?

ロングテールキーワードは、100~1,000程度の検索ボリュームを狙います。100以下の検索ボリュームでは、サイト全体への検索流入やコンバージョン率への貢献は小さいと考えられます。

質問3.ロングテールキーワードは、いくつキーワードを選べばいいの?

3つのキーワードと考えてもらえればと思います。もちろん、4つ、5つのロングテールキーワードも考えられますが、キーワードが増えるに従って検索ボリュームがどんどん小さくなるので、3つが適当と言えます。

質問4.ロングテールキーワードで、いくつのページを作ればいいの?

サイト全体でどれくらいのページビューを目指すのかによります。例えば、月間100,000PVを目指すなら、1,000PVのページを100ページ作ることが必要になります。

質問5.どうやってロングテールキーワードを選べばいいの?

ロングテールキーワードの選び方は以下のページを参照してください。適切なステップで、便利なツールを使えば難しくありません。ぜひ挑戦してみてください。

SEOでロングテールキーワードの選び方を徹底解説
SEOでロングテールキーワードの選び方を徹底解説

まとめ

本記事では、ロングテールキーワードという言葉は知っているけど、具体的にイメージできないという方に向けて、以下の3つを解説してきました。

  • ロングテールキーワードとは
  • ロングテールキーワードの具体例
  • ロングテールキーワード対策をすることによって得られるメリット・デメリット

ロングテールキーワードとは何か理解できましたでしょうか。ロングテールキーワードを有効に活用して、あなたのサイトを成長させていただければと思います。

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株式会社ルミナスネットワークス
https://www.luminous-networks.co.jp

代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
弊社はWebマーケティングに強いSIerとしての地位目指し、WEBページを制作することだけでなく、その先のWebマーケティングにも関係する内容を取り扱うことで、高いコストを掛けて制作したWEBページが無駄にならないようお客様を導くことを目標としております。 YouTubeマーケティングやその他SNSについても幅広い知見をもとにお客様をサポートして参ります。

本ブログで記載している内容は、必要に応じて環境を構築し、実際に調査・検証を行っており、より再現性・統計的な正当性の高いデータを目指したものとなっております。
参考にして頂けましたら幸いです。

投稿されている記事に関しまして、もっと深く知りたいという事がございましたら、無料で相談を受け付けておりますのでご遠慮無くお問い合わせください。

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目次

  • 1 ロングテールキーワードとは
  • 2 ロングテールキーワードの例
  • 3 ロングテールキーワードのメリット
    • 3.1 1.検索上位に表示されやすい
    • 3.2 2.ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作りやすい
    • 3.3 3.コンバージョン率が高い
    • 3.4 4.音声検索でヒットしやすい
    • 3.5 5.ビッグキーワードの上位表示に貢献する
  • 4 ロングテールキーワードのデメリット
    • 4.1 1.一度に大きな検索流入はない
    • 4.2 2.多くのページを作らなければならない
    • 4.3 3.似たようなページが多くなる
  • 5 ロングテールキーワードに関するよくある質問
    • 5.1 質問1.ロングテールキーワードは、上位表示させることが簡単なの?
    • 5.2 質問2.ロングテールキーワードは、実際どれくらい検索されるの?
    • 5.3 質問3.ロングテールキーワードは、いくつキーワードを選べばいいの?
    • 5.4 質問4.ロングテールキーワードで、いくつのページを作ればいいの?
    • 5.5 質問5.どうやってロングテールキーワードを選べばいいの?
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