SEOでロングテールキーワードの選び方を徹底解説
検索サイトから多くの人に訪れてもらうために重要なSEO施策として「ロングテールキーワード」の活用があります。
しかし言葉は知っていても実際に対策が出来ている方は少ないように思います。
具体的に対策が出来ていない方はこんな悩みを抱えているのではないでしょうか。
- ロングテールキーワードという言葉はわかるけど、選び方がよくわからない。
- 具体的に自社サイトでロングテールキーワードをどのように活用すればいいのかわからない。
- ロングテールキーワード対策に様々なツールがあって何をどの場面で使えばいいのかわからない。
本記事では、わかりにくいロングテールキーワード対策を、誰でもすぐに実践してもらえるように、以下の内容を解説します。
- ロングテールキーワードであなたサイトが成長する理由
- ロングテールキーワードを選ぶ際の実践に則したツールの使い方
- 具体的な業種のケースワーク
ぜひ最後までお読みください。
目次
ロングテールキーワードであなたのサイトが成長する理由
ロングテールキーワードは、一般的に3つ以上のキーワードの組み合わせで検索されるキーワードの事です。ロングテールキーワードの対策が効果的な理由を以下の2点から解説します。
- ロングテールキーワードでページビューが増える理由
- ロングテールキーワードでコンバージョンが増える理由
ロングテールキーワードでページビューが増える理由
ロングテールキーワードは、検索ボリュームは少ないですが、競合するサイトが少ないので検索上位に表示されやすい傾向にあります。一つ一つの検索ボリュームが少ないためページを多く作る必要はありますが、サイト全体のページビューを増加することが可能です。
キャンプ用品店のサイトを例に解説します。「キャンプ用品」というキーワード1語で検索してサイトを訪れてもらうことは困難です。実際に検索してもらえればわかる通り、巨大ショッピングモールサイトや有名キュレーションサイトが表示され、小さなサイトがこれらの競合に勝ち上位表示することは困難と言えます。
しかし「キャンプ用品 レンタル 東京」という3語、つまりロングテールキーワードであればどうでしょうか。「キャンプ用品」という1語のキーワードに比べれば、検索ボリュームは少ないですが、競合サイトは格段に減り、上位表示の可能性が高くなります。
他にも「キャンプ用品 初心者 おすすめ」や「キャンプ用品 必需品 家族」などのロングテールキーワードも考えられると思います。このようなロングテールキーワードのページを多く作ることで、トータルでページビューを増やすことが可能になります。
ロングテールキーワードでコンバージョンが増える理由
さらに「キャンプ用品 レンタル 東京」と検索したユーザーのニーズは「東京でキャンプ用品をレンタルしたい」とはっきりしています。つまり、このロングテールキーワードで上位表示することができれば、ユーザーがこのアウトドアショップでレンタルを成約(コンバージョン)する可能性は高いと言えます。
つまりロングテールキーワード対策は、よりユーザーの具体的なニーズを捉え、ニーズにぴったりの情報を提供することで、ページビューやコンバージョンを上げることと言えます。
【5つのステップで解説】ロングテールキーワードの選び方
この章では、実際にロングテールキーワードの選び方を5つのステップで解説します。多くのツールは使いません、たった3つのツールを手順に沿って活用するだけで、適切なキーワード選定ができます。具体的な例も用いながら解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
- ステップ1.ゴールはサイトの構造を作る事
- ステップ2.キーワードツールを使って、ビッグワードを選ぶ
- ステップ3.サジェストツールを使って、ミドル・ロングテールキーワード候補を作る
- ステップ4.検索ボリュームツールを使って、ミドル・ロングテールキーワードを決める
- ステップ5.サイトのカテゴリ・記事構造を作る
ステップ1.サイトの構造をイメージする
はじめにロングテールキーワードを選定し、最終的にどのようなサイト構造を作るのかをイメージします。どんなテーマのサイトで、その中にはどのようなカテゴリで記事が分類されているのかイメージするという事です。
サイトの構造をイメージしないと、秩序のない記事が並んでしまうことになります。きちんとサイトの構成を作ることは、ユーザーにとって見やすいだけでなく、SEOとしてもとても重要なことです。
具体的には、以下の図のようにディレクトリ構造を意識してください。ここでは3段階の構造になっています。各階層が並列となり、右に行くにつれ、複数のより具体的なキーワードが入っていきます。
一番左にサイトのテーマとなる「ビッグキーワード」、真ん中に記事をカテゴリに分けた「ミドルキーワード」、一番右のページ(記事)3つのキーワードで作られ「ロングテールキーワード」となります。
以下のステップでは、この構造を頭においてキーワード選定を行っていきます。
ステップ2.キーワードツールを使って、ビッグワードを選ぶ
まず最初に決めるのは、サイトのテーマとなる「ビッグキーワード」です。先ほどのサイト構造の一番左になります。ポイントとなるのは、類似のキーワードの中で最もユーザーが使うものを選ぶことです。
キャンプ用品店のサイトで言えば、サイトのテーマとなるビッグキーワードは「キャンプ用品」「キャンプ道具」「アウトドア用品」などが考えられるでしょう。この中で最もユーザーが検索する際に使うキーワードを選びます。
ここではGoogleの「キーワードプランナー」というツールを活用します。以下の画像は「キーワードプランナー」の最初の画面です。この左側「新しいキーワードを見つける」を活用します。
「キャンプ用品」とキーワードを入れると「キャンプ道具」「アウトドア用品」というキーワードも出てきました。ここで「月間平均検索ボリューム」というところを見てください。
「キャンプ用品」は10万~100万、「キャンプ道具」「アウトドア用品」は1万~10万と表示されています。つまり「キャンプ用品」というキーワードが、多くのユーザーが検索する際に使っていることがわかります。よってビッグキーワードは「キャンプ用品」を選びます。
このようにビッグキーワードは、検索ボリュームを調査して、ユーザーが検索する際に最も使うものを選びます。
ステップ3.サジェストツールを使って、ミドル・ロングテールキーワード候補を調べる
次に、ビッグキーワードを具体的に細分化するイメージで、「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード」の候補を調べます。ミドルキーワードはサイト構造の「カテゴリ」に、ロングテールキーワードは「ページ・記事」に当たります。
ここでは、キーワードを入力すると、関連する2語、3語のキーワード候補を表示してくれる「サジェストツール」を活用します。このツールには、簡易に少数の候補を表示してくれる「Googleサジェスト」と、大量に候補を表示してくれる「ラッコキーワード」というツールがあります。以下で使い分けも含めて解説します。
【簡易に調べる方法】「Googleサジェスト」の活用
一般的に「Googleサジェスト」と呼ばれるツールです。正式には「オートコンプリート」と言います。ツールと言っても、Googleの検索結果の画面に表示される候補のことです。
Googleの検索画面で、キーワードを入力すると検索結果がでます。その検索結果の下の方に以下の「他のキーワード」という表示があります。
「他のキーワード」とは、ユーザーの検索を補助するために、Googleが蓄積したデータから「検索候補」を示してくれるものです。検索候補は以下の基準を元に表示されます。
- 急上昇ワード
- 検索頻度
- 検索結果のボリューム
- ユーザーの情報(検索履歴、場所、言語)
このように、検索したユーザーの情報は元より、他のユーザーの検索頻度が多いキーワードや検索結果のボリュームが基準となっています。つまり、サイトを作る側から見れば、ユーザーに求められているキーワードが表示されているのです。
さらに2語のキーワードをさらに検索すると、3語のキーワードが表示されます。よってミドルキーワードだけではなく、ロングテールキーワードの候補も調べることができます。例えば「キャンプ用品 初心者」を検索すると次のようにロングテールキーワードの候補が表示されます。
このようにGoogleの検索画面を使うだけでユーザーに求められているミドルキーワードやロングテールキーワードを調べることができます。まずはどんなキーワードがあるのか簡易に調べる場合は、こちらのツールを活用してみましょう。
【詳細に調べる方法】「ラッコキーワード」の活用
詳細にキーワードを調べるツールとして「ラッコキーワード」を解説します。キーワードを入力すると、候補となるキーワードを大量に表示してくれます。例えば「キャンプ用品」と入力すると「キャンプ用品+〇〇+〇〇」という形で、2~3語でのキーワード候補を表示してくれます。
Googleサジェストと同様に、2語のキーワードでさらに検索をすると、3語のキーワードが示されます。「キャンプ用品 初心者」と入力すると26件の候補が表示されました。
特徴は大量のキーワードを表示してくれることです。キーワードによっては200件以上の候補が表示されます。「キャンプ用品」の場合、252件の候補が表示されました。ただ、見やすく整理されているので、ざっと見て、自社サイトで活用できそうなキーワードを探すことに向いています。
「Googleサジェスト」と「ラッコキーワード」では、表示される候補の数が大きく違います。まったくキーワードの検討がつかない時はまず「Googleサジェスト」で目星をつけるなど、うまく使い分けてもらえればと思います。
ステップ4.検索ボリュームツールを使って、ミドルキーワード、ロングテールキーワードを絞り込む
ミドルキーワード、ロングテールキーワードの候補の調査が終わったら、次に候補を絞り込みます。絞り込みは、検索ボリュームの数字を参考に行います。いくらロングテールキーワードでも、まったく検索されない候補を選んでも意味がありませんので100~1,000程度の検索ボリュームがあるキーワードを選ぶといいでしょう。
ここではビッグキーワードの選定でも使った「キーワードプランナー」を活用します。トップ画面の右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を使います。
入力欄にキーワード候補を全て入れます。以下の画像では「キャンプ 初心者 〇〇」というロングテールキーワード候補を入力しました。
検索ボリュームは下の画面の様に表示されます。先ほども触れましたが目安として「100~1,000」ボリュームのキーワードを選ぶことをおすすめします。「10~100」は少しニッチすぎるキーワードと言えます。
このような手順で、大量のキーワード候補を、最後に検索ボリュームを見ながら取捨選択していくという事になります。サイトの目指すページビューやサイトの特性に合わせて適切な数のキーワードを選定してもらえればと思います。
ステップ5.サイトのカテゴリ・記事構造を作る
それでは最後に、最初に作ったカテゴリ構造に決定したキーワードを当てはめていきます。例の「キャンプ用品」で言うと以下のような構造になります。ただし実際にはもっと多くのロングテールキーワードを決めることになると思います。
ここまで5つのステップで、3つのツールを活用してキーワード選定の手順を解説してきました。次の章では、3つの業種を例にとってケースワークという形で実際にロングテールキーワード選びを解説していきます。
【業種別ケーススタディ】ロングテールキーワードの選び方
ここでは、前章で解説した手順を使って、次の3つの業種のケースを想定して、ロングテールキーワードの対策を解説していきます。- ケースワーク1.自家焙煎のコーヒー豆店
- ケースワーク2.害虫駆除会社
- ケースワーク3.ヨガスタジオ
それでは一つずつ手順を追って見ていきます。
ケースワーク1.自家焙煎のコーヒー豆店
ケース1では「自家焙煎のコーヒー豆店」という設定です。自社の店舗・ECショップに多くの人にアクセスしてもらうためのロングテールキーワード対策を行います。
まずビッグキーワードの選定です。候補として「コーヒー豆」「珈琲豆」があるのではないかと考えました。「キーワードプランナー」で調べたところ「コーヒー豆」が10万~100万の検索ボリュームとなっていましたので「コーヒー豆」を選定しました。
次に「コーヒー豆」のミドルキーワード、ロングテールキーワードの候補を調べます。まず「Googleサジェスト」で調べると、次の8件の候補が表示されました。またラッコキーワードで「コーヒー豆」を調べると582件もの候補が示されました。
これらの候補をざっと見ながら、コーヒー豆の「保存方法」や分量と言った「おいしい入れ方」、また通販など「購入方法」、「種類やおすすめ」のニーズがありそうだと推測しました。そこでミドルワードを以下の4つに仮決定しました。これが「カテゴリ」になります。
- コーヒー豆 購入方法
- コーヒー豆 種類
- コーヒー豆 おいしい入れ方
- コーヒー豆 保存
次にロングテールキーワードの候補を調べます。ここではミドルワードの1つ「コーヒー豆 保存」のキーワード候補を例にします。「コーヒー豆 保存」のキーワードを「ラッコキーワード」で調べると178件のロングテールキーワードの候補が表示されました。かなりたくさんの候補があるキーワードだということがわかります。
候補を絞るために「キーワードプランナー」を使い検索ボリュームを調べると、100~1,000ボリュームのキーワードが多くあるのがわかりました。 検索ボリュームを参考にロングテールキーワードとして、以下の5つをピックアップしました。括弧内は関連するキーワードをまとめたものになります。ここまで来ると記事のイメージがついてきたのではないでしょうか。
- コーヒー豆 保存 袋(缶、瓶、真空容器)
- コーヒー豆 保存 冷蔵庫(冷凍庫)
- コーヒー豆 保存 容器(ダイソー、スタバ、無印)
このような流れで、他のミドルキーワード「コーヒー豆 購入方法」「コーヒー豆 種類」「コーヒー豆 おいしい入れ方」からも、ロングテールキーワードを調べ、決定していくと全体のサイト構成を作ることができそうです。
ケースワーク2.害虫駆除会社
ケース2は「外注駆除会社」という設定です。害虫に困っている個人のお客さんに問い合わせをしてもらうためのロングテールキーワード対策を行います。
まず「ビッグキーワード」の選定です。「害虫駆除」というキーワードを「キーワードプランナー」に入力すると、他に類似のキーワードはありませんでした。よってビッグキーワードは「害虫駆除」として進めます。
次に「害虫駆除」のミドルキーワード、ロングテールキーワードの候補を調べます。まず「Googleサジェスト」で調べると、次の8件の候補が表示されました。またラッコキーワードで「コーヒー豆」を調べると582件もの候補が示されました。
これらを見ると、依頼する業者を調べるために「業者」「費用」、害虫の種類別の薬剤・超音波など「駆除の方法」のニーズがあることがわかります。そこでミドルワードを次の2つに決定しました。これがカテゴリになります。
- 害虫駆除 費用
- 害虫駆除 方法
次にロングテールキーワードの候補を調べます。ここではミドルワードの1つ「害虫駆除 費用」のキーワード候補を例にします。「害虫駆除 費用」のキーワードを「ラッコキーワード」で調べると16件のロングテールキーワードの候補が表示されました。今回は既にかなり数が絞られています。検索ボリュームを調べてみると、ほとんどが10~100と少ないことがわかりました。
もう一つのミドルキーワード「害虫駆除 方法」のロングテールキーワードを調べてみてもほとんど検索ボリュームがないことがわかりました。
あまりに検索ボリュームが小さいので、このミドルワードを見直すことを考える必要があるかもしれません。実際に検索をしてどのようなサイトが表示されるのかを確認すると、大手企業の害虫スプレーの販売や駆除業者のサイトが、どのキーワードでも上位表示されていることがわかります。
そのように考えると、以下のようにボリュームの小さいニッチなキーワードでも攻めていく必要があるのかもしれません。このあたりはどういう戦略をとるかは判断が分かれるところです。
- 害虫駆除 費用 賃貸
- 害虫駆除 費用 マンション
- 害虫駆除 費用 引っ越し
このように時には、自分で実際に検索をしてみて、どのようなサイトが上位表示されているのかを確認して攻め方を検討することも必要になります。もしかしたら「害虫駆除」というビッグキーワードから見直す必要もあるのかもしれません。
ケースワーク3.ヨガスタジオ
ケース3は「ヨガスタジオ」という設定です。ヨガスタジオにお客さんを集めるためのロングテールキーワード対策になります。
まずビッグキーワードの選定です。「ヨガ」というキーワードには類似キーワードとしては他にはなさそうです。今後の作業の中で、競合サイト等と見比べて「体操」や「健康」関連のキーワードに変更したほうがいいという判断にはなるかもしれません。
次に「ヨガ」のミドルキーワード、ロングテールキーワードの候補を調べます。まずGoogleサジェストで調べると次の8つの候補が出てきます。ラッコキーワードで「ヨガ」を調べると911件もの候補が示されました。
これらの候補をざっと見ながら、ヨガを始めるために必要な「道具」や、やり方動画、ポーズなど「始め方」にニーズがありそうです。そこで次の2つをミドルワードに決定しました。
- ヨガ 始め方
- ヨガ 道具
次にロングテールキーワードの候補を調べます。ここではミドルワードの1つ「ヨガ 始め方」のキーワード候補を例にします。「ヨガ 始め方」をラッコキーワードに入力しました。結果は4件しか表示されませんでした。また「キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べましたが、ほとんど検索されていないこともわかりました。
そこでミドルキーワードを「ヨガ 始め方」から「ヨガ やり方」に変更して、「ラッコキーワード」で再調査をしました。そうすると83件のロングテールキーワードの候補が表示されました。
「ヨガ やり方」を元にしたロングテールキーワードの候補を「キーワードプランナー」に入力して、検索ボリュームを調べると、100~1,000ボリュームのキーワードは少ないながらも、10~100のキーワードはかなり表示されました。
そのことからミドルワードを「ヨガ 始め方」から「ヨガ やり方」に修正することにしました。そしてロングテールキーワードも検索ボリュームが多いところを中心に以下のように決定しました。
- ヨガ やり方 初心者
- ヨガ やり方 男
- ヨガ やり方 呼吸法
- ヨガ やり方 腸はがし
今回のケースでは「ロングテールキーワード」の調査段階で「ミドルキーワード」を見直すという手戻りがありました。しかし、このような手戻りはあって当たり前です。よりよい「ロングテールキーワード」に出会うために、「ミドルキーワード」はこれでいいのか?「ビッグキーワード」はこれでいいのか?と問い直しながら作業を進めるといいでしょう。
よくある質問
よくある質問1.検索ボリュームの目安はどれくらい?
ケースワークの中で簡単に触れましたが、100~1,000のものを選ぶといいと言われています。また、100~1,000という数字はだいぶ幅があると思う方もいる方も思います。「キーワードプランナー」はGoogle広告を有料で出稿すると、より正確な数字を表示してくれます。細かい数字が欲しいと言う方はぜひ広告出稿もご検討ください。
よくある質問2.ロングテールキーワードはいくつ選べばいいの?
どのくらいのページビューを求めるのかによります。既に解説したとおり、ロングテールキーワードは一つ一つでは、多くのページビューを獲得することは困難です。仮に、サイト全体で月間10,000PVを求めるなら、100PV獲得できるロングテールキーワードの記事を100本作る必要があります。このようにおおよその目安を考えて数を決定することとなります。
まとめ
本記事では以下の3点について解説してきました。
- ロングテールキーワードであなたサイトが成長する理由
- 実践に則したツールの使い方
- 具体的な業種のケースワーク
ケースワークでも見たように、調べた検索候補に対して、「自社サイトに適したキーワードか?」「最低限の検索ボリュームはあるのか?」と言った観点から、候補を絞り、場合によってはビッグキーワードやミドルキーワードを見直すことも必要になってきます。
そして実際にサイト運営をする中でまたキーワードを見直していく必要があるでしょう。1回決めたら終わりではないというのがキーワード選定の肝になります。
大まかな選定方法はもうご理解いただけたと思います。あとは実践あるのみです。よりよいキーワードを選定し、サイトを成長させていってもらえればと思います。