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Facebook広告のターゲティングとは?ターゲティングを利用する理由や効果的に設定する方法を解説

更新日:2021年10月26日
  • Facebook広告のターゲティング機能で何ができるのか知りたい
  • Facebook広告のターゲティングはどんな種類があるの?
  • Facebook広告のターゲティングを上手く活用したい

実名でSNS上に情報を登録する必要があるFacebookは、広告のターゲティング種類・精度が非常に高いです。

しかし、自社が求めるユーザー層に対して適切にFacebook広告を展開していかなければ、思うような成果は得られないでしょう。

そこで本記事では、Facebook広告のターゲティング機能について、ターゲティングを利用する理由や効果的に設定する方法について詳しく解説していきます。

目次

  • 1 Facebook広告のターゲティングとは
    • 1.1 コアオーディエンス
    • 1.2 カスタムオーディエンス
    • 1.3 類似オーディエンス
  • 2 Facebook広告のターゲティングを利用する3つの理由
    • 2.1 プロフィール情報を細かく設定できる
    • 2.2 これまでのログイン情報を活用して広告の精度を上げられる
    • 2.3 ユーザーによって異なる訴求ができる
  • 3 Facebook広告のターゲティングを効果的に設定する方法
    • 3.1 コアオーディエンスの場合
    • 3.2 カスタムオーディエンスの場合
    • 3.3 類似オーディエンスの場合
  • 4 まとめ

Facebook広告のターゲティングとは

Facebook広告のターゲティングは、大きく分けて以下3種類存在します。

  • コアオーディエンス
  • オーディエンス
  • 類似オーディエンス

オーディエンスとは、Facebook広告内のターゲティング設定を指しています。

コアオーディエンス

コアオーディエンスとはFacebookに登録されているユーザーの以下情報を指定して、ターケティングする機能です。

  • 地域
  • 利用ユーザーデータ(年齢・性別・言語など)
  • ターゲットの詳しい情報(学歴・役職・興味・デバイス利用者状況)
  • アクション情報

基本的にFacebookは実名登録がベースとなっているため、登録内容は間違っていないと仮定しても問題ないでしょう。

地域

地域では、ユーザーが登録している郵便番号・住所をもとにターゲティング可能です。

また、設定した地域から半径80キロ前後で広告の出稿ができます。

さらに細かい住所を設定することで、限定的な広告を展開することも可能です。

利用ユーザーデータ

利用ユーザーデータでは、Facebookに登録しているユーザーの年齢・性別・言語をもとにターゲティング可能です。

13歳〜65歳までの間であれば1歳ごとに設定でき、iPhoneやAndroidなどデバイス情報も指定した上で広告を出稿できるため、自社が求めるターゲットに対してより精密な条件を定められます。

ターゲットの詳しい情報

ターゲットの詳しい情報では、利用者ユーザーデータで設定できないユーザーが普段からFacebookで目にしているジャンル(フィットネス・ファッションなど)や学歴・役職・デバイスの利用状況に応じてターゲティング可能です。

例えば、フィットネスが好きな大学卒以上・投稿頻度が多いなどを設定した上で、広告を設定できます。

また、出稿した広告に関心を示すユーザー層に対して絞り込みが可能であり、細かく設定すれば広告を閲覧する可能性が高いユーザーだけに情報を表示させることも可能です。

アクション情報

アクション情報では、ユーザーがFacebook内で起こした行動に基づいてターゲティング可能です。

Facebook内でアクションを起こす頻度や状況に合わせて広告の表示が設定できるため、よりアクティブなユーザーに対して情報を届けられます。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、Facebook広告のターゲティングタイプの一つで、Facebook内で既存の顧客もしくはアクティブユーザーだけを絞り込んでターゲティングできます。

広告主が所有している顧客データをFacebookにアップロードすることで、

 

ユーザー情報を参照し、自社サービスの利用履歴(アクション)がある顧客を洗い出すことが可能です。

 

設定できるアクションは、cookieを経由した自社サービスの訪問・商品購入・アプリダウンロードなどが挙げられます。

カスタムオーディエンスは、一アカウントにつき500個までターゲティングを作成できるため、自社が保有しているソースに合わせて設定できるでしょう。

また、カスタムオーディエンスで設定できるターゲティング方法は、大きく分けて以下の5つです。

種類 設定詳細
ウェブサイトトラフィック ・ウェブサイトトラフィックとは、あらかじめ設定したサイトへ流入したユーザーを記録し、後からターゲティングする方法です。
・サイトの滞在時間に応じて、優良ユーザーとして情報を設定することも可能です。
アプリアクティビティ ・アプリアクティビティとは、自社アプリを表示・利用したユーザーを記録し、ターゲティングする方法です。
・アプリのアクティブユーザーやアプリ内で商品を購入したユーザーを設定して情報を分類できます。
顧客データアクティビティ ・顧客データアクティビティとは、自社が保有している顧客情報をソースとして、Facebook内のユーザー情報を参照してターゲティングする方法です。
・顧客名やメールアドレスなどをソースとして利用できます。
エンゲージメントアクティビティ

・エンゲージメントアクティビティとは、Facebook広告自体にアクションを起こしたユーザーをターゲティングする方法です。
・自社顧客情報をソースとしないため、新規顧客として情報を集められます。

Facebookソースの利用 ・Facebookソースの使用とは、Facebook広告で登録できる「動画」・「イベント」・「Facebookページ」をもとにアクションを起こしたユーザーをターゲティングする方法です。

 

類似オーディエンス

類似オーディエンスとは、コアオーディエンスとカスタムオーディエンスをもとに、既存顧客・新規顧客の優良顧客に類似するユーザーを探し当てるターゲティング方法です。

コアオーディエンスとカスタムオーディエンスで多くの顧客情報を集めることで、類似オーディエンス上にて求めるユーザーを獲得できます。

ただし、既存優良顧客と属性が似たユーザーは数が少ないため、より多くの顧客情報を集める必要があります。

Facebook広告のターゲティングを利用する3つの理由

Facebook広告のターゲティングを利用する理由は、大きく分けて以下の3つです。

  • プロフィール情報を細かく設定できる
  • これまでのログイン情報を活用して広告の精度を上げられる
  • ユーザーによって異なる訴求ができる

プロフィール情報を細かく設定できる

Facebookは自明登録制であるため、細かい設定を施した上で広告を出稿できます。

年齢や性別はもちろんのこと、勤務先やユーザーの趣味まで設定できるため、ユーザーが本当に興味のある広告を設定可能です。

また、ユーザーがチェックした投稿やアクション情報をもとに設定もできるため、適切で的確なターゲティングを実現しています。

これまでのログイン情報を活用して広告の精度を上げられる

Facebook広告では、cookieのトラッキング機能をもとにユーザーがこれまでにアクセスしたサイトや利用したアプリの情報を活用できます。

Facebook内に登録されている情報以外とトラッキングした情報を参照することで、より広告の精度を上げることが可能です。

また、Facebookのログイン情報を活用してアクセスできるサイト・アプリは多く、データとしてストックもできます。

そのため、Facebook外でもユーザーは興味を持っているコンテンツを収集でき、広告の出稿に生かすことができるのです。

ユーザーによって異なる訴求ができる

Facebook広告では、ターゲティングしたユーザーに対して異なる訴求が可能です。

ターゲティング設定は、認知・検討・購入の3つ選択できるため、ターゲティングしたユーザーの状態に合わせてアプローチできるのです。

例えば、コアオーディエンスにてターゲティングしたユーザーが閲覧するページに自社情報を表示させることで、認知を獲得します。

その後、自社を認知したユーザーが、Facebook広告に何らかのアクションを起こすことで、ユーザーの状態は検討に移り変わります。

検討状態のユーザーに購入を促す広告を積極的に表示させることで、コンバージョンまで繋げることができるのです。

Facebook広告では、上記の状態を様々なユーザーに対して同時進行で行えるため、高い成果を得ることができるでしょう。

Facebook広告のターゲティングを効果的に設定する方法

Facebook広告のターゲティングを効果的に設定する方法をオーディエンスごとに解説していきます。

オーディエンスによって意識する部分は異なりますので、自社が求める成果に合わせて設定するようにしましょう。

コアオーディエンスの場合

コアオーディエンスを設定する際は、オーディエンスボリュームを意識しましょう。

広告設定が完了すると、オーディエンスによって訴求できる潜在リーチのボリュームが表示されるため、自社が求める成果に合わせてボリュームを調整する必要があります。

潜在リーチのボリュームが大きいほど、多くのユーザーに対して広告を表示させられますが、範囲が広すぎてターゲットユーザーに響かない可能性があります。

そのため、基本設定を詳細に登録することで、最適なボリュームに抑えることが可能です。

カスタムオーディエンスの場合

カスタムオーディエンスを設定する際は、既存顧客に対して、再度自社サービスを利用してもらいたい・リピーターになってもらいたい場合に活用しましょう。

そのため、自社顧客ソースかFacebookユーザーソースの活用が求められますが、顧客の種類に応じてソースを使い分ける必要があります。

ソースによってユーザーの属性は異なりますので、自社が求める顧客の興味・関心を促すアクションを提供するようにしましょう。

類似オーディエンスの場合

類似オーディエンスを設定する際は、オーディエンス効果確認のために、パーセンテージが重ならないように設定が必要です。

設定できるパーセンテージは1〜10%となっており、コアオーディエンスとカスタムオーディエンスの類似頻度に合わせて設定できます。

また、パーセンテージを大きくすれば多くのユーザーに広告を展開できますが、効果検証ができないため、少しずつパーセンテージを上げて自社に最適な数値を確認しましょう。

まとめ

Facebook広告のターゲティングは非常に精度が高いため、上手く活用することで高い成果を得られるでしょう。

しかし、最適なオーディエンスの設定ができていない場合は、自社が求める顧客に対して訴求できていない可能性があります。

そのため、それぞれのオーディエンスに合わせて最適な効果設定を行い、効果的なターゲティングを展開していきましょう。

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代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
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  • 1 Facebook広告のターゲティングとは
    • 1.1 コアオーディエンス
    • 1.2 カスタムオーディエンス
    • 1.3 類似オーディエンス
  • 2 Facebook広告のターゲティングを利用する3つの理由
    • 2.1 プロフィール情報を細かく設定できる
    • 2.2 これまでのログイン情報を活用して広告の精度を上げられる
    • 2.3 ユーザーによって異なる訴求ができる
  • 3 Facebook広告のターゲティングを効果的に設定する方法
    • 3.1 コアオーディエンスの場合
    • 3.2 カスタムオーディエンスの場合
    • 3.3 類似オーディエンスの場合
  • 4 まとめ
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