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SEOで上位表示を狙うための効果的なツリー構造とは?

更新日:2021年10月21日
  • サイトを作る際の構造作成で重要なポイントがわからない
  • SEOに効果的な構造を知りたい
  • ツリー構造の名前は聞いたことはあるけど詳しくは知らない

サイト作成を始めたばかりの人や、これから始めようと考えている人の中で、上記のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

ツリー構造は、SEOで上位表示させるために欠かせない要素です。

サイトを作るうえで、重要なのは「検索エンジンと読者、双方にとってわかりやすい構造で作成する」ことだからです。

この記事では、ツリー構造の概要から注意点まで、具体的に解説します。

目次

  • 1 ツリー構造とは
  • 2 SEOのためにツリー構造が必要な理由
    • 2.1 クローラビリティの向上 
    • 2.2 テーマ性の向上
    • 2.3 サイト管理を容易にする
  • 3 SEOに弱いサイト構造とは
  • 4 カテゴリ別のSEOに強いツリー構造の例
    • 4.1 会社ホームページ
    • 4.2 海外旅行サイト
    • 4.3 求人サイト
  • 5 ツリー構造を作る際の注意点
    • 5.1 内部リンクで結ぶ
    • 5.2 パンくずリストを利用する
    • 5.3 URLを適切なものに設定する
    • 5.4 ツリー構造を途中で変更しない
    • 5.5 クリック階層を意識することが重要
  • 6 まとめ

ツリー構造とは

ツリー構造とは、以下のような構造を指します。

ツリー構造は、上記のようなデータ構造の一種であり、枝分かれした階層構造のことです。

各階層ごとに親と子の関係を持っています。

SEOのためにツリー構造が必要な理由

検索エンジンで上位表示を狙うためには、ツリー構造を意識してサイトを作成することが重要です。

ツリー構造が必要な理由として、以下の3つが挙げられます。

  • クローラビリティの向上
  • テーマ性の向上
  • サイト管理を容易にする

サイトを上位表示させるためには、ツリー構造の重要性を知ることから始めましょう。

それぞれの理由について、具体的に解説していきます。

クローラビリティの向上 

インターネット上のWebサイトや画像など、さまざまな情報を収集して、自動的にデータベースを作成する巡回プログラムが「クローラー」です。

また、クローラーがサイトを巡回しやすいようにすることを「クローラビリティ」と言います。

クローラの役割は大きく分けて以下の3つです。

クロール サイトを巡回して、情報を収集する
インデックス データーベースに情報を登録する
ランキング データを元にして、検索順位を決定する

つまり、検索エンジンで上位表示させるためには、クローラーにサイトを巡回させることが必要不可欠だということです。

ツリー構造を元にサイトを作成することでクローラーがサイトを巡回しやすくなり、情報をしっかりと拾ってくれるため、上位表示させやすくなるのです。

テーマ性の向上

ツリー構造を元にサイトを作成することで、サイトのテーマ性を高めることが可能です。

テーマ性を高めることにより、ミドルキーワードやトップページで順位を上げられるようになります。

なぜなら、サイトのテーマ性を向上させることにより、読者にも欲しい情報を網羅的に学べるサイトとして評価されるからです。

また、テーマ性の向上には、ツリー構造を意識することだけでなく、内部リンクを設置してサイト内の情報を繋ぐことも重要です。

サイト管理を容易にする

ツリー構造を意識してサイトを作ることにより、サイトの管理が容易になります。ツリー構造を元にすることで、フォルダ構造を整えることができるからです。

ページの階層がバラバラの状態になっていると、特定のカテゴリのページを編集したくても、見つけることが困難になってしまいます。

特に企業でメディアを運営しているときなどは、多数の人が管理や編集に関わるため、誤った操作をしないためにもわかりやすいツリー構造を取り入れることが大切です。

SEOに弱いサイト構造とは

SEOに弱いサイト構造は、以下のような構造を指します。

上記のようにトップページから下層ページへ直接つながってしまうと、ページ同士の関連性がなく、クローラーや読者にとってコンテンツがわかりづらいサイトになります。

検索エンジンと読者の双方にとってわかりやすいサイトを作ることがSEO上位表示への近道です。ツリー構造を取り入れて、わかりやすい構造で作成しましょう。

カテゴリ別のSEOに強いツリー構造の例

ツリー構造の中身はサイトのジャンルによって変わるため、ジャンルに合わせて、どんなツリー構造を作ればいいのか意識することが重要です。

この記事では、以下のジャンルに合わせたツリー構造の例を紹介します。

  • 会社ホームページ
  • 海外旅行サイト
  • 求人サイト

自分でツリー構造を元にサイトを作る際は、例を参考にして、最も効果的な構造を理解することが大切です。

それぞれの構造について、詳しく紹介します。

会社ホームページ

 

会社のホームページの場合は、会社の大まかな情報や、事業内容についてなど、しっかりと分けることが重要です。

また、弊社独自の強みなど、会社独自の説明を入れることで、他サイトとの差別化を図れます。

会社のホームページを訪れた人が、どんな情報を欲しているのかをしっかりと考えて、わかりやすい構造を作成しましょう。

海外旅行サイト

海外旅行サイトの場合は、まずヨーロッパやアジアなど、大まかな範囲で検索できるようにします。

エリアの下には、イタリアなどの国を入れ、さらに下の階層に都市の情報を入れていきましょう。

ホテルなどの細かい情報は、都市の下に設置することで、よりわかりやすい構造になります。

求人サイト

求人サイトの場合は、職種別や路線別で探したい人の存在が想定できます。

そのほかにも、福利厚生などの条件別で検索したい人もいるため、求人サイトを訪れる人が、何を求めているのかをしっかり考えてツリー構造を作成しましょう。

ツリー構造を作る際の注意点

ツリー構造を作成する際には、注意しなければいけないことがいくつかあります。

主な注意点は以下の5つです。

  • 内部リンクで結ぶ 
  • パンくずリストを利用する
  • URLを適切なものに設定する
  • ツリー構造を途中で変更しない
  • クリック階層を意識することが重要

ツリー構造でサイトを作成しても、細かいところにまで気を使っていなければ、最大限の恩恵を受けられません。

注意事項を元に、サイトをしっかりと作り込んでいきましょう。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

内部リンクで結ぶ

内部リンクとは「自分のサイト内のページをリンクでつなぐ」ことを指します。

内部リンクを設置する具体的なメリットは以下の通りです。

  • クローラーがより巡回しやすくなる
  • ページ同士の関連性が高くなる
  • 読者のサイト滞在時間が増える

検索エンジンのクローラーが巡回しやすくなるだけでなく、ページ同士の関連性が高くなることで、読者のサイト滞在時間が増えることで、有益な情報が掲載されているサイトとして評価されます。

SEOで上位表示させるためには、検索エンジの向こう側にいる読者のことを考えることが何よりも重要です。

パンくずリストを利用する

パンくずリストとは「ユーザーがサイト内のどこに訪れたかを理解しやすくする誘導表示」のことです。

クローラーが巡回しやすくするためには、サイトをしっかりと整理することが重要です。パンくずリストの設置により、体型的にサイトが整理されます。

パンくずリストは主にページの上部に設置されていますが、下部に設置しても問題ありません。また、パンくずリスト設置の際は、なるべく詳細な情報を設定することを心がけましょう。

URLを適切なものに設定する

URLを設定するときは「ページの内容が連想しやすいURL」を意識することが大切です。

URLがただの文字の羅列だと、読者は不審なページだと認識してアクセスを避けてしまいます。アクセスされないWebサイトは、当然検索エンジから評価されません。

また、URLの長さを意識することも重要なポイントです。URLの長さはSEOと深い関係はありませんが、適切な長さにすることで、ユーザビリティの向上につなげられます。

ツリー構造を途中で変更しない

ツリー構造は、一度作ったら途中で変更しないことをおすすめします。

検索エンジンは、サイトの構造を元にデータベースを作っているため、途中で構造を変更してしまうと、再度登録してもらう必要があるからです。

途中で変更が生まれないように、サイトの企画段階でツリー構造についてしっかりと施策しておくことが重要です。

ツリー構造を途中で変更してしまうと、これまで積み上げたものが初期化されてしまうため、よほどの理由がない限りは避けましょう。

クリック階層を意識することが重要

クリック階層とは「何回のクリックでページに到達できるのか」を表す言葉です。SEOで上位表示させるためには、ツリー構造をただ作るだけでなく、クリック階層を意識することが重要になります。

なぜなら、クリック階層が深いページは、クローラによって「重要性のないページ」として認識される可能性があるからです。

クリック階層の理想は、「サイト内でどこのページにも3クリック以内で到達できるようにする」ことです。

ツリー構造でサイトを作る際は、クリック階層を意識して、読者が手に入れたい情報にすぐに到達できるようにしましょう。

まとめ

ツリー構造は、SEOに強いサイトを作るうえで欠かせない要素になります。なぜなら、ツリー構造を元にサイトを作ることで、検索エンジンと読者、双方にとってわかりやすいサイトが作れるからです。

ツリー構造を取り入れて、読者が欲しいページへすぐにアクセスできるサイトを目指しましょう。

また、ツリー構造を作成する際は、内部リンクでページ同士を繋いだり、クリック階層を意識して作成することが重要です。細かいところまで気を使うことにより、さらにSEOに強いサイトを作れます。

SEOに強いサイトを作成したい人は、まずツリー構造の作成から始めてみてください。

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代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
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目次

  • 1 ツリー構造とは
  • 2 SEOのためにツリー構造が必要な理由
    • 2.1 クローラビリティの向上 
    • 2.2 テーマ性の向上
    • 2.3 サイト管理を容易にする
  • 3 SEOに弱いサイト構造とは
  • 4 カテゴリ別のSEOに強いツリー構造の例
    • 4.1 会社ホームページ
    • 4.2 海外旅行サイト
    • 4.3 求人サイト
  • 5 ツリー構造を作る際の注意点
    • 5.1 内部リンクで結ぶ
    • 5.2 パンくずリストを利用する
    • 5.3 URLを適切なものに設定する
    • 5.4 ツリー構造を途中で変更しない
    • 5.5 クリック階層を意識することが重要
  • 6 まとめ
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