AmazonアソシエイトをWordPressプラグインで使い倒す
- Amazonアソシエイトを貼れるWordPressプラグインを知りたい
- どのプラグインが便利で使いやすいか知りたい
WordPressでブログをしていると、Amazonアソシエイトを使いたいと思う機会が多々あります。お気に入りの本や映画、アニメを紹介したときや、購入したアイテムが使いやすくてレビューを書きたいときなどは特にそうでしょう。
せっかくのお気に入りを他人に紹介するのですから、Amazonアソシエイトの商品リンクも見栄えのする、デザインの素敵なリンクにしたいですよね。
使いやすくて素敵な商品リンクにできる、そんなWordPressプラグインを紹介します。
目次
WordPressでAmazonアソシエイトは使いづらい
WordPressでAmazonアソシエイトを使う場合、Amazonアソシエイトのサイトから商品を探して、商品リンクを生成するのが一般的な使用方法です。しかしAmazonアソシエイトの商品リンクは、とにかくダサい。
加えてAmazonを利用するユーザーが多いのは確かですが、他にも楽天やYahoo!を利用するユーザーもいます。できれば3大ECサイトはすべて網羅したたい! そんな願いにもプラグインは応えてくれます。
Amazonアソシエイトの商品リンクのデザイン
上記がAmazonアソシエイトの、標準的な商品リンクです。まずデザインがダサいですし、画像もちょっと小さいです。もう少し画像は大きくしてほしいですし、縦長なのもいただけません。
アソシエイトのページへ行くのは面倒
Amazonアソシエイトの商品リンクを生成するときに、わざわざブックマークからAmazonアソシエイトのサイトを開いてログインし、そこからようやく商品を検索して商品リンクを生成する。そんな面倒くさい手順が、Amazonアソシエイトでは必要です。
特にAmazonアソシエイトへのログインは、すぐにセッション切れします。つまり毎回、ログインの手順が必要になります。この手間があるために、商品リンクを作ろうと思えなくなる人も。
WordPressで使えるAmazonアソシエイトプラグイン3選
Amazonアソシエイトのリンクを生成して、ブログに貼れるWordPressプラグインを3つ紹介します。最初に結論を書きますが、Rinkerがもっともおすすめのプラグインです。
Amazon Link Builderは2020年2月で終了
Amazon Link Builderは、Amazonが公式にリリースしているWordPressプラグインでしたが、2020年2月で提供を停止しました。アソシエイト・セントラルで、その旨が記載されています。
お世辞にも使い勝手のいいプラグインではありませんでした。そのあたりも提供終了の理由だったのかもしれません。
Rinker
Amazonアソシエイトの商品リンク生成で、RinkerはもっともおすすめできるWordPressプラグインです。加えて楽天市場、ヤフーショッピングのリンクも生成できます。
Rinkerを使用するなら楽天アフィリエイト、ヤフーショッピングとの提携もしておきましょう。Amazon、楽天、Yahoo!の一括管理は、もしもアフィリエイトがもっとも適していますよ。
インストールと設定
RinkerはWordPressのダッシュボードから、検索してインストールはできません。以下のページからダウンロードページに行き、ダウンロードしたら「プラグイン→新規追加」「プラグインのアップロード」からインストールします。
商品リンク管理プラグインRinker(リンカー)の公式サイト – おやこそだて
赤線で囲い込んだ部分に、ダウンロードファイルをドラッグ&ドロップするとZIPファイルが解凍されてインストールできます。インストールしたら、有効化してください。
使い方
設定は基本的に、それぞれのASPのアクセスキーやシークレットキーを入力していくだけです。設定画面最下部には、もしもアフィリエイトの設定項目があります。Amazon、楽天、Yahoo!の3つのIDをもしもアフィリエイトから取得しているなら記入しましょう。
もしもアフィリエイトを利用するのが、もっとも簡単な設定でしょう。
実際の投稿には、以下のように利用します。
Rinkerブロックを選択して、ブロックを作ります。
「商品リンクを追加」で商品リンク設定画面を開きます。
商品を検索して商品リンクを追加すると、ショートコードが表示されます。ダッシュボード左サイドバーの「商品リンク」からも、商品リンクの更新や修正、ショートコードの取得が可能です。
以下が、Rinkerで商品リンクを作った際のデザインです。
AmazonJS
AmazonJSはAmazonアソシエイト専用の、WordPressプラグインです。多くの情報を表示できるため、より購入意欲を刺激する商品リンクを作れます。
インストールと設定
インストールは一般的なプラグインと一緒です。ダッシュボードのプラグインから新規追加、AmazonJSを検索してインストールした後に有効化してください。
使い方
設定画面からAmazonアソシエイトの、アクセスキーとシークレットキーを設定します。アクセスキーなどは、Amazon Product Advertising APIから無料で取得できます。
加えてアソシエイトタグには、Amazonアソシエイトアカウントが必要です。取得しておきましょう。
投稿画面にAmazonマークが追加されます。なおAmazonJSは、クラシックエディタでしか使用できないようです。ブロックエディタでも、クラシックブロックから使用できます。
サイト上の表示は、上記のようになります。
WP Associate Post R2
WP Associate Post R2はRinkerと同じくAmazon、楽天、Yahoo!の3つの商品リンクを生成できます。加えてもしもアフィリエイトから、上記3つのIDを取得するだけでもOKです。
インストールと設定
インストール方法は、一般的なWordPressプラグインと一緒です。ダッシュボードからWP Associate Post R2と検索し、インストールして有効化してください。
Rinkerと同じく、それぞれのASPのアクセスキーやシークレットキーを入力して設定します。
使い方
上記のように投稿画面の一般ブロックに、商品リンクを追加するためのWP Associate Post R2の「Product Link」ブロックが追加されています。クリックして商品リンクを作成してください。
上記のように、サイト上では表示されます。
もしもアフィリエイトで商品リンク生成
もしもアフィリエイトはAmazon、楽天、Yahoo!の3大ECサイトをひとまとめにして、管理したり商品リンクを生成したりできます。上段の「かんたんリンク」から、リンクを生成したい商品のを検索します。
上記のように簡単に、商品リンクが生成できます。3大ECサイトをひとまとめに管理できるんで、とても便利です。
ただし作った商品リンクを、記録して保存できないのが欠点ですよね。
まとめ
Amazonアソシエイトの商品リンク生成は、WordPressプラグインならRinkerがもっともおすすめです。プラグインにこだわらないなら、もしもアフィリエイトで商品リンクを生成するのが効率的でしょう。
Rinkerで商品リンクを管理しつつ、収益はもしもアフィリエイトで一元管理するのが、最高におすすめの方法です。