SNS運用を効率化するためのツールを紹介【無料あり】
- 「SNSで集客をしたいけど、なかなか成果が出ない」
- 「効率的にSNSを運用する方法を知りたい」
- 「SNS運用を効率的にできるツールってあるのかな?」
本記事では、このように悩んでいる人に、効率的なSNS運用の方法とSNS運用の効率化をサポートするツールをご紹介します。
現代のビジネスには、SNSの利用が不可欠になっています。しかし、SNSの集客で成果を出すには、どうしても地道で継続的なアプローチが必要です。そのため、SNSの運用を効率的に行わないと、他の業務にリソースが割けなくなる恐れがあるのです。
この記事を読むことで、以下のことを理解できます。
- 自分のビジネスに最適なSNSの選び方
- SNSの効率的な運用方法
- 各SNSの集客ツール
効率的なSNS運用の方法を把握し、あなたのビジネスに役立ててください。
目次
普段のSNS運用を見直そう
各ツールを紹介する前に、普段のSNS運用を見直してみましょう。
「SNSを使っているが、なかなか集客につながらない」
「SNS運用の負担が大きく、他の業務に影響が出ている」
このような人は、ツール導入の以前に、普段のSNS運用が非効率である可能性が高いです。
なぜなら、本来SNSはツールを導入しなくても、充分集客が可能なサービスだからです。
正しいやり方を知らないままに効率化を目指すと、かえって負担が大きくなるだけですよね。
ですので、まずは自分がムダな努力をしていないか、しっかりと確認してみましょう。
利用するSNSは1つに絞る
まずチェックしてほしいポイントは、利用するSNSを1つに絞ることです。
複数のSNSを同時運用し、どれも結果が出ていない人はいませんか?初心者の人が複数のSNS運用を行うのは非常にハードです。
しかし、その労力に見合った結果に繋がる可能性は、非常に低いでしょう。
なぜなら、どれも中途半端な状態になってしまうからです。
また、現状1つしか使っていない人でも、自分のビジネスに合っていないSNSを選択してしまい伸び悩んでいる人もいます。
そのため、まずは自分のビジネスに最適なSNSを1つ選び、そのSNSにリソースを割いていきましょう。
各SNSの特徴
次に、各SNSの特徴を1つずつ確認していきましょう。
各SNSの特徴を理解することで、自分が本当に使うべきサービスはどれかがわかるようになります。
また、現状1つしか使っていない人も、不適切なSNSを利用していないかしっかりとチェックしましょう。
ツイッター
ツイッターは、気軽なつぶやきがメインのソーシャルメディアです。
主な特徴は以下の通り。
- 若いユーザーが多い
- リアルタイムな情報に優れている
- リツイート機能により、つぶやきが不特定多数に拡散される
ツイッターの最大の特徴は、3つ目の「リツイート機能による拡散」です。リツイート機能により、有名ではない人のつぶやきであってもどんどん広がっていきます。
また、他のSNSに比べてリアルタイムな情報が多いのも特徴の1つです。現在話題になっていることを簡単に知ることができます。
これは、140字以内の字数制限のおかげで気軽なつぶやきが多いため、現在進行形の出来事に関する投稿が多くなるためです。
そのため、期間限定サービスやイベントを頻繁に行うビジネスや、発信を大量に行う事業の場合は、ツイッターが向いているといえます。
インスタグラム
インスタグラムは比較的新しいSNSですが、若者を中心に爆発的な人気があります。
写真の投稿を主としたサービスで、「インスタ映え」という言葉も流行しましたね。
インスタグラムは拡散能力には乏しい一方で、他のサービスにはない大きな特徴が2つあります。
1つ目は、情報をビジュアルで伝えられることです。
写真を使ったSNSなので、アカウントの特徴を視覚的・直感的に把握しやすい、という特徴があります。
同じテイストの写真を投稿し続けることで、事業の世界観を端的に伝えられます。
2つ目の特徴は、検索ツールとして利用される点です。
たとえば、気になるパンケーキ屋さんがあったとします。多くの若者は、ここで検索エンジンを利用せず、インスタグラムでお店を調べます。
リアルな口コミや、パンケーキ、店内の写真を見ることができるからです。
生活に不可欠な商品を扱うお店や、見た目や雰囲気を重視したお店であれば、インスタグラムを運用した集客がベストです。
フェイスブック
フェイスブックは老舗のSNSで、その信頼感も抜群です。
実名登録制などがあり、最もリアルなコミュニケーションに近いSNSといえるでしょう。
多くのSNSは匿名性が強いので、お店や企業に対する口コミもほとんど匿名投稿です。
しかし、フェイスブックに投稿される口コミは、実名ユーザーによるもの。
これにより、口コミの信頼性が大きく担保されています。
お金にまつわるビジネスなど、信頼感やイメージが大切な企業は、フェイスブックを選ぶのがおすすめです。
方針を統一しよう
「どんな投稿をすればいいかわからない」という人は、まずは投稿の方針を固めましょう。
・企業情報のみ発信するか?それとも、有益で面白い情報も発信するか?
・プライベートな、軽めの情報を発信するか?
・お客様の情報や口コミを掲載するか?
発信内容の方向性を決めておけば、毎日何を投稿するべきか迷いません。
各SNSの集客ツール
普段のSNSの使い方を見直したところで、いよいよそれぞれのSNSの集客ツールを確認していきましょう。
ここでのポイントも、むやみやたらに多くのツールに手を出さないことです。気になるもの全てを導入した結果、効率が落ちてしまっては本末転倒です。
現在、1番必要なものはどれかをしっかりと考えた上で、ツールを選びましょう。
ツイッターの集客ツール
Social Dog(ソーシャルドッグ)
Social Dog は、ツイッターアカウント運用のための便利なツールです。搭載機能は実に豊富で、Social Dog1つで大きな効率化を図ることができます。
・ツイート別にユーザーからの反応を分析し、投稿内容のヒントをもらえる
キーワードフォロー機能
予約投稿機能(最大3ヶ月先)
DMやツイートの自動化
この他にも様々な機能があり、まさに至れり尽くせり。どれを選べばいいかどうしても決められない!という人は、とりあえずSocial Dogから導入し始めてみることをおすすめします。
また、金額についてはLiteプランは無料、その他は14日間無料トライアルを利用することができます。
Auto Likes
Aout Likesはその名前の通り、自動でいいねをしてくれるツールです。いいねの他にも、フォローやフォロー解除、いいねの解除も可能です。
SNS運用においては、ただ一方的にユーザーからの反応を待つだけではなく、自分から積極的に働きかけていく姿勢が大切です。
特に事業立ち上げ当初は認知度がゼロに近いので、自ら積極的に売り込んでいく必要があります。
この売り込み作業を自動化してくれるのが、このAuto Likes。地道な作業を仕組み化してくれる、まさに「効率化」のためのツールといえます。
月額は1980円ですが、1ヶ月無料お試しサービスがあります。
インスタグラムの集客ツール
Insta Style(インスタイル)
インスタイルは、移動でフォロー、いいね、ハッシュタグのセレクトを行うツールです。いわば、Auto Likesのインスタ版です。
こちらも、14日間全機能無料のキャンペーンをしています。
フェイスブックの集客ツール
Facebookインサイト
Facebookインサイトは、元からFacebook内に搭載されている分析ツールです。フォロワーについてや投稿に対する反応など、様々なデータを確認できます。
Facebookを使用する人は、外部ツールを導入する前にインサイトを使ってみましょう。
投稿に対する反応をみてみましょう。いつもより反応の多い投稿はありますか?その投稿はなぜ伸びたのでしょうか?
逆に、反応が薄い投稿や、フォロワーが減った日は、何があったのでしょうか?
このように、データを俯瞰的にみて、変化の原因を問い詰めていくと、改善点を洗い出すことができます。
鬼顔本
鬼顔本も、自動で友達を増やせるツールです(顔本は、フェイスブックを直訳した言葉です)。
短期間で大量に集客するのではなく、あえてじっくりと動作することで、まるで人間が運営しているような動きを目指しているようです。
また、アプローチする相手の条件を設定することもできるので、ムダな友達申請が発生しません。
おすすめの使い方は、インサイトを使ってターゲットユーザーや投稿内容を明確化した上で鬼顔本を導入することです。
まとめ
ここまで、効率的なSNSの運用方法とおすすめの集客ツールについて解説してきました。以下に、本記事の要点をまとめます。
- 使うSNSは1つに絞る
- 運用方針を前もって決める
- ツールも1つに絞り、導入する
何事も、まずは実践が大切です。ぜひこの記事の内容を実践し、ビジネスをより発展させてください!