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SEOで競合分析しユーザーのニーズを調査するコツと方法

更新日:2021年11月13日
今回は、SEOでユーザーニーズを調査する方法について競合分析も踏まえて記事にしてみました。 以下のような方に最適です。
  • ユーザーニーズの調査方法がよく分からない
  • 競合分析はどのように行えばよいのか分からない
  • SEOで効率的な競合分析方法を知りたい

目次

  • 1 SEOで競合分析しユーザーのニーズを調査するコツと方法
    • 1.1 3ページ(30位)まで調査する
    • 1.2 リスティング広告は競合ページに含まない
    • 1.3 長文SEOと通常SEOのページを正確に分類する
  • 2 まとめ

SEOで競合分析しユーザーのニーズを調査するコツと方法

競合分析には複数の視点がありますが、特に重要なものに絞ってコツと方法を記載します。

  • 3ページ(30位)まで調査する
  • リスティング広告は競合ページに含まない
  • 長文SEOと通常SEOのページを正確に分類する

一つずつ解説していきます。

3ページ(30位)まで調査する

よく競合ページを分析する際に、1ページ目に表示したいからと言う理由で1ページ目だけを全て見る人がいますが、それでは競合分析としては不十分です。

その理由は以下です。

  1. 1ページ目に存在する記事が、必ずしもユーザーのニーズを満たしているとは限らない
  2. ユーザーのニーズの幅を捉えるべき
  3. 新しい情報がGoogleのインデックスに浸透するためには時間がかかる

1. 1ページ目に存在する記事が、必ずしもユーザーのニーズを満たしているとは限らない

以下の画像の検索結果を見てください。

『Facebook 広告 ターゲティング』というキーワードで検索したものですが、表示内容は『ターゲティング広告の使い方』や『ターゲティング方法』が上位を独占していますよね?

多くの人はそれで満足している。と思ってしまいがちなのですが、中身を読んでみると全てFacebookが公式で案内している内容を転載しただけというような内容になっています。

それでは、もしこのキーワードで検索したユーザーが求めていた情報が『Facebook広告でターゲティングしたときの精度やCVRが知りたい』というような場合、この記事の内容だけで十分と言えるでしょうか?

はっきりとした検索意図が汲み取れない場合、Googleはとりあえず良さそうなものを表示しているという場合が存在するのです。

こういったキーワードは、更に細かい解説やノウハウを掲載することで、ニーズにマッチし、読者を呼び込むことが可能になる場合もあります。

2. ユーザーのニーズの幅を捉えるべき

1. で解説したことをふまえると、ユーザーのニーズは1記事目だけでは満たせない場合があるということをご理解頂けると思います。

検索エンジンの仕組み上、検索結果の上位に表示されるためには、検索結果の下位に表示された状態で評価を受ける必要があります。そのため、幅広くニーズを把握し、ユーザーのニーズに答えていく事が大切です。

よって、検索結果の上位に表示されるためには、上位記事のみを分析するのではなく、2ページ目、3ページ目とキーワードにマッチしているサイトを全て確認し、どのような方向で記事が書かれているのかを確かめておくということが大切になります。

新しい情報がGoogleのインデックスに浸透するためには時間がかかる

またGoogleは、新しい記事が投稿されてから、順位が安定するまで3ヶ月から半年ほどかかることが多いです。

これはGoogleのアルゴリズムが、読者のニーズを満たしている記事かどうかを判定するために必要な統計情報を収集する必要があり、統計情報を収集するのに時間がかかるためだと考えています。

Googleは公式には案内していませんが、ユーザーのニーズを満たしいているかどうかを判定するために、良い記事であるかを多数決で決定すると考えられます。

十分な母数の人が検索結果で『満足した』という状態の蓄積が不可欠となると考えられるためです。

リスティング広告は競合ページに含まない

多くの人が理解されているかもしれませんが、初めての方もみえると思うので念の為記載します。

リスティング広告はGoogleにお金を払って、特定のキーワードで検索された際に上位に表示する広告です。

Googleの自然検索とは特に関係が無いので、これらの広告で表示されたページを競合と見てSEO対策をしても無意味です。

長文SEOと通常SEOのページを正確に分類する

実はこれ非常に大切なことです。『長文SEO』はあたかも『長文SEO』という技術があると錯覚するかもしれませんが、SEOを意識してキーワード含有率を上げたいために気づいたら長文になっていたというものです。

ここで重要なことは、とにかく沢山の内容が書かれているページを見たら長文SEOを疑ってください。そして、その様なサイトとは戦わない事です。

多くの長文SEOでは、キーワードと検索意図のミスマッチを引き起こしています。

長文SEOはキーワードの検索意図が不明確な場合、Googleからの評価基準に多くのキーワード軸が合ったほうが上位に表示されやすいという考え方からくるものなので、そもそもニーズは拾えていません。
『大は小を兼ねる』という考え方から来ているものなので、本来のGoogleが目指している形ではありません。

長文SEOのページと通常のSEOのみのページが何となく分かったら、通常のSEOのページで上位に出ているものはどの様な記事を取り扱っているのか見てみましょう。

複数サイトを横断して見てみることでユーザーのニーズが見えてきます。

まとめ

SEOの観点から競合分析し、ユーザーのニーズを調査するコツと方法について記載しました。 非常にボリュームの多い記事で完結に解説を行ったため、不完全燃焼の方も多いかもしれません。 ユーザーニーズの調査方法や競合分析に関しては経験に基づくことも多く、もしより詳しい話を聞きたいという場合は、私のTwitter等でご質問ください。 僕のツイッター 皆さんのWeb集客がより良いものになるよう祈ります。

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プロフィール

ブログ運営・執筆または監修:
株式会社ルミナスネットワークス
https://www.luminous-networks.co.jp

代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
弊社はWebマーケティングに強いSIerとしての地位目指し、WEBページを制作することだけでなく、その先のWebマーケティングにも関係する内容を取り扱うことで、高いコストを掛けて制作したWEBページが無駄にならないようお客様を導くことを目標としております。 YouTubeマーケティングやその他SNSについても幅広い知見をもとにお客様をサポートして参ります。

本ブログで記載している内容は、必要に応じて環境を構築し、実際に調査・検証を行っており、より再現性・統計的な正当性の高いデータを目指したものとなっております。
参考にして頂けましたら幸いです。

投稿されている記事に関しまして、もっと深く知りたいという事がございましたら、無料で相談を受け付けておりますのでご遠慮無くお問い合わせください。

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  • 1 SEOで競合分析しユーザーのニーズを調査するコツと方法
    • 1.1 3ページ(30位)まで調査する
    • 1.2 リスティング広告は競合ページに含まない
    • 1.3 長文SEOと通常SEOのページを正確に分類する
  • 2 まとめ
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