Facebookでアフィリエイトをするための基礎知識と始め方
- Facebookを利用してアフィリエイトってできるの?
- どうやってFacebookでアフィリエイトの始めるの?
- Facebookでアフィリエイトをするメリット、デメリットを知りたい
こんな疑問をお持ちの方への記事です。
結論、Facebookでアフィリエイトを行うことは可能です。
しかし、いくつか注意点や知っておかなければならないこともあるので確認していきましょう。
目次
Facebookでアフィリエイトをするための基礎知識
ここではFacebookを利用してアフィリエイトを行うための基礎知識を紹介します。
FacebookページとFacebook広告
アフィリエイトを行う場合、多くの人に投稿や広告を見てもらう必要があります。なぜなら、1人でも多くの人に見てもらうことでコンバージョンの確率が上がるからです。
Facebookを利用して自分の投稿や広告を見てもらうために、FacebookページかFacebook広告のどちらかを利用することができます。
Facebookページからは無料で投稿することができます。しかし、ページに「いいね!」がついていない状態だと広告を見てくれるユーザーは非常に少なくなってしまいます。
Facebook広告を利用すると広告費は発生しますが、簡単に狙ったターゲットにリーチさせることができます。
Facebook広告で収益を上げる仕組み
Facebook広告を利用すると、必ず広告費が発生します。
アフィリエイト報酬からFacebook広告費を引いた金額が利益として残ります。
アフィリエイト報酬はいくら見込めそうかを考え、広告費をいくらに設定するかを検討することが非常に重要です。広告費を高く設定しすぎると、収益が少なかった場合、赤字になる可能性もあります。
Facebook広告を利用してのアフィリエイト
Facebook広告を利用して収益を得るためには、広告内容に関するルールがあります。広告としてふさわしくない主な内容は下記の通りです。
- 暴力行為や犯罪を助長する描写
- 暴力的な行為を促すような発言等は削除されてしまいます。アカウントを停止されてしまうケースもあるので気をつけましょう。
- ヘイトスピーチや性的描写のふくまれるもの
- 民族や宗教、社会階級や性的指向がふくまれるものを載せることも控えましょう。
参考:Facebook ビジネスヘルプセンター 収益化のルールについて
Facebook広告でのアフィリエイトの始め方
Facebook広告を出す場合は、ビジネスマネージャを利用するのがオススメです。
なぜならビジネスマネージャを利用することで、広告の管理や、アカウントの管理が簡単になるからです。
- 個人用と広告用のアカウントを分けることができる
- 広告の管理が簡単になる
- アクセス権限を与えることで管理メンバーの増員も可能
- 個人用と広告用のアカウントを分けることができる
- ビジネスマネージャを利用することで、広告用のアカウントが作成可能です。個人用のアカウントを完全に切り離すことができます。
- 広告の管理が簡単になる
- Facebookだけでなく、InstagramやMessengerへの広告の管理も1つの画面で可能です。
- アクセス権限を与えることで管理メンバーの増員も可能
- 部署内や複数人で管理する場合や、運用を外注化する場合もあると思います。その場合は、担当者用に広告アカウントにだけアクセスすることができる権限を与えられます。そうすることで、担当者に関係する部分だけを操作してもらうことができます。
ビジネスマネージャアカウントの作成
ビジネスマネージャを作成していない場合はhttps://business.facebook.com/overviewへアクセスしアカウントを作成しましょう。
右上の【アカウントを作成】からビジネスマネージャアカウントを作成することができます。
ビジネスマネージャのアカウントを作成するには、個人アカウントが必要です。持っていない場合は、先に個人アカウントを作成しておくとスムーズです。
Facebook広告を出そう
ここからはビジネスマネージャのアカウント作成から広告を出すまでを、実際の画面を見ながら解説していきます。
アカウント作成後のビジネスマネージャ画面
ビジネスマネージャのトップ画面です。最初はなにも設定されていないで、画面中央の【ビジネス設定へ移動】をクリックします。
広告アカウントを作成
このページで新しい広告アカウントを作成します。
ビジネスマネージャアカウントの他にまだアカウントを作るの?と思われた方もいるかもしれません。広告アカウントというのは、広告を出すためだけに利用するアカウントです。
広告アカウントは複数作成することができます。権限を与えることで必要な部分だけ操作してもらうことが可能です。
広告を作成
広告アカウントを作成することができたら、実際に広告を作成して出す作業です。
広告マネージャから広告を作成し、ターゲットを決め、広告予算、広告期間を決めます。
作成する広告に直接アフィリエイトリンクを貼ることもできます。その他、自分のブログやサイトに誘導したのちに、収益ページに促すこともできます。
Facebook広告でのアフィリエイトのメリット
Facebook広告を利用してアフィリエイトを行うメリットについて解説します。
ブログのアフィリエイトより始めやすい
ブログよりもFacebookのほうが簡単にアフィリエイトを始めることができます。
なぜなら自分のブログを開設し、集客してからアフィリエイトを行うよりも、早く簡単に集客することができるからです。
ブログへ多くの読者を集客するのは非常に大変です。多くの時間がかかります。そして質のいい記事を作る必要があり、検索順位も重要になってきます。
しかしFacebook広告を利用することで、時間をかけず、記事の質や検索順位のことも考えずにターゲットに対してリーチさせることができます。
ターゲット精度の高い広告が出せる
Facebook広告の強みはターゲット精度の高さです。
例えばアフィリエイトで30代の女性にオススメな化粧品を販売したい場合は、30代の女性に限定して広告を出すように設定できます。
Facebookは性別、年齢の他に住んでいる地域や職場の情報を持っています。さらにどのようなことに興味があり、どのような情報に「いいね!」をしているのか。その人にとってどのような広告が喜ばれるのかを判断するための情報まで持っています。それらの情報を元にFacebookのAIがターゲットに対して的確な広告を出します。
さらにFacebookだけでなく、InstagramやMessengerユーザーにも同時に広告を出すことが可能です。
少額から広告を出すことができる
広告を出す期間、金額は自分で設定することができます。最小の金額は1日当たり100円から広告を出すことが可能です。
しかし金額が少ないとターゲットへのリーチ回数が減るので、よく考えながら設定する必要があります。
Facebook広告でのアフィリエイトのデメリット
Facebook広告でのアフィリエイトにもデメリットはあるので確認しましょう。
広告費のコストがかかる
Facebook広告を出すためのコストが必要です。
集客できる自社メディアを持っていれば広告費を抑えることが可能です。メディアを持っていなくても簡単に始められるメリットはありますが、Facebook広告を利用すると毎回コストが必要なことも覚えておきましょう。
確実に収益を得ることができるわけではない
アフィリエイト報酬よりも広告費の方が高くなってしまうと赤字になります。
Facebook広告に直接アフィリエイトリンクを貼る方法もありますが、自身のブログやサイトのリンクを貼る方法も収益を得るために有効な手段です。なぜなら、一度自分のブログやサイトに訪問してもらい商品のPRをしたのちにアフィリエイト先へ促すほうがコンバージョンの確率が上がるからです。
さらに自分のブログやサイトの内容を充実させることで、今後は直接サイトへ訪問してもらえる可能性も上がります。
守らなければならないルールがある
Facebookの広告ポリシーに違反していると広告が掲載できません。
広告マネージャから広告を出すときに、審査が入ります。Facebookの審査に通過することで広告を出すことができます。
先ほどのコミュニティ規定の他にもルールがあります。よく確認して広告を出しましょう。
参考:Facebookの広告ポリシーまとめ
Facebookを利用してアフィリエイトを行うことが可能であることへの理解、Facebookでのアフィリエイトの始め方や、メリット、デメリットについての理解は深まったでしょうか。
これからFacebookを利用してアフィリエイトを行う場合は参考にしてください。
少額からでも始めることができるのでオススメです。