YouTubeでSNSを活用して再生数アップする方法
- YouTubeを運用するのにSNSを活用したい
- YouTubeとSNSを連携させて運用したい
YouTubeは世界中に20億人以上のユーザーがいる動画共有サービスです。そのYouTubeに動画を配信して生計を立てるYouTuberや、マーケティングを繰り広げる企業など、YouTubeでは多くのマーケターが活動しています。
日夜、さまざまなライバルが多種多様なコンテンツを配信しています。そんな中で再生回数を向上させるためには、高いクオリティの動画が欠かせません。高いクオリティの動画はSNSを活用して、さらに再生回数を伸ばせる可能性があります。
今回の記事では、YouTubeでSNSを活用して動画の再生回数を増加させる方法を解説します。SNSの活用は今や必須のテクニックです。ぜひ、しっかりと活用してくださいね。
目次
YouTubeでのSNS活用方法
YouTubeでのSNSの活用方法は2種類に分かれます。自動連携と手動連携です。YouTubeで自動連携できるSNSはTwitterとFacebookだけです。他のSNSは手動で連携する必要があります。
YouTubeとの連携に活用できるSNSはTwitterやFacebookの他に、LinkedIn、LINEなどがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。
Twitterはアメリカのカリフォルニアに本社を置くSNSサービスです。英語では280文字、日本語では140文字の投稿制限がついたオープンSNSです。日本国内のユーザー数は4500万人に上り、20代がもっとも多く年代が上がるほど男性比率の高くなっています。
投稿はほぼ時系列に並び、フォロワー全員に届きます。さらに、リツイートされることで不特定多数が投稿を拡散される可能性もあります。フォロワーやフォロワー数を超えて広くリツイートされ、拡散することをバズると言います。
Twitterはバズが起きやすいSNSです。YouTubeの再生回数を増加させるなら、Twitterがもっとも相性のいいSNSでしょう。
Facebookが日本に上陸したのは2008年ですが、最初の頃はTwitterやmixiに押されてあまりユーザー数が伸びませんでした。その後、順調にユーザー数を伸ばして現在では国内ユーザーは2600万人になります。
Facebookは10代や20代のユーザーが少なく、40代の男性が中心ユーザー層です。Facebook、Twitter、Instagramの3大SNSの中で60代の利用がもっとも多くなります。
投稿は友達の投稿にくわえて、友達がいいねやコメント、シェアした情報が流れてきます。投稿内容はFacebookにログインしないと閲覧はできませんので、典型的なクローズドSNSです。
国内ユーザーが多いためYouTube動画との相性も悪くありません。自動連携もできるため積極的に活用したいSNSです。
LinkedInはビジネスシーンに特化したSNSで、国内ユーザーは200万人です。全世界では6億人以上のユーザーがおり、日本でも今後ユーザーが増加していく見込みです。使い勝手はFacebookに似ているとの評価が多いです。
まだまだ発展途上のSNSですが、ビジネス系のYouTube動画をシェアするならLinkedInは有力な選択肢の1つです。
LINE
LINEは一気に有名なったSNSです。SNSというより無料電話、チャットツールとして広まりました。電話やチャットなどが無料で行え、携帯電話に登録している友人とは自動的にLINE上でつながることができます。
LINEのユーザー数は8400万人で、SNSとしてトップクラスのユーザー数を誇っています。じつに日本人の7割近くがLINEを利用している計算になります。
LINEではバズることは少ないものの、このユーザー数は無視できません。
YouTubeとSNSを同時に活用するメリット
YouTubeとSNSを同時に活用するメリットはたくさんあります。SNSからのアクセスの流入や、SNSアカウントのコンテンツ充実、相乗作用によるアクセスアップなどです。
ユーザー数が多くメジャーなTwitterやFacebookは大いに活用したいところです。
SNSからのアクセス流入
YouTubeにSNSを活用する大きなメリットは、SNSからアクセスを流し込めることです。YouTubeに動画を配信して、その動画をSNS上に掲載することでフォロワーなどにアピールすることができます。
くわえて、動画コンテンツが高いクオリティだったらバズることも考えられます。多くのフォロワーやユーザーにいいねやリツイート、シェアしてもらえる可能性があります。
SNSアカウントのフォロワー増加
SNSの運用で悩ましいのはどのようなコンテンツを投稿するかです。コンテンツが面白ければ、多くのユーザーがフォロワーになってくれます。その点、YouTubeに配信した動画ならコンテンツにピッタリです。
クオリティの高い動画を配信しているなら、SNSのフォロワーが増加する効果も見込めます。さらに、SNSのフォロワーがYouTubeでチャンネル登録してくれる可能性もあります。
相乗作用によるアクセスアップ
YouTubeは動画共有サービスで、ある種のSNSと言えます。異なるSNS同士を連携させて運営することで相乗効果が見込めます。YouTubeからもコメント欄でSNSの運営をアピールしましょう。
YouTubeの連携で活用できるSNS
YouTubeと自動連携で活用できるSNSは、TwitterとFacebookの2つです。
TwitterはYouTubeアカウントと自動で連携させることができます。動画を配信したときやお気に入りに入れたときなど、チェックしたアクションをしたときにTwitterと自動連携させられます。
くわえて、Twitterでは動画URLを載せるだけでYouTube動画がTwitter上に掲載できます。
連携して活用する方法
YouTubeとTwitterを自動連携させる方法は以下の手順に従ってください。
- YouTubeのトップ画面を開いて、右上のアイコンをクリック
- アカウント名が表示されるので、「歯車」のマークをクリック
- 左メニューバーの「接続済みアカウント」をクリックし、Twitterマークがついている「接続」をクリック
- Twitterとの連携認証画面が出てくるので「連携アプリの認証」をクリック
自動連携は「動画アップロード時」「動画が再生リストに追加されたとき」「動画に高評価をしたとき」にTwitterのタイムラインに投稿されます。
FacebookもYouTubeと連携できるSNSの1つです。フォロワーへのリーチとともに、そのフォロワーがいいねやシェアをしてくれることでバズる可能性もあります。
連携して活用する方法
YouTubeとFacebookを自動連携させる方法は以下の手順に従ってください。
- YouTubeのトップ画面を開いて、右上のアイコンをクリック
- アカウント名が表示されるので、「歯車」のマークをクリック
- 左メニューバーの「接続済みアカウント」をクリックし、Facebookマークがついている「接続」をクリック
- Facebookとの連携認証画面が出てくるので「連携アプリの認証」をクリック
自動連携は「動画アップロード時」「動画が再生リストに追加されたとき」「動画に高評価をしたとき」にFacebookのタイムラインに投稿されます。
まとめ
YouTubeはさまざまなSNSを連携できます。中でも特にTwitterとFacebookは相性がいいです。自動連携は一度設定すれば後は自動で投稿してくれます。大きな手間もありませんので必ず自動連携しておきましょう。
しっかりとSNSを活用してYouTubeの再生回数を伸ばしてくださいね。