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SEO評価が上がる!まとめ記事の具体例と作り方を紹介

更新日:2021年12月26日

「まとめ記事を作るといいと聞いたけど、実際よくわからない」という方も多いのではないでしょうか。例えば次のような疑問を持っていませんか?

  • まとめ記事って作った方がいいの?
  • まとめ記事って要は目次みたいなものを作ればいいの?
  • まとめ記事を作るとSEOに効果があるって本当?

そこで本記事では、「まとめ記事」を有効に活用してもらうために、以下について説明します。

  • まとめ記事とは何か具体例も合わせて解説
  • まとめ記事のメリット
  • まとめ記事の作り方

ぜひ最後までお読みください。

目次

  • 1 まとめ記事とは
    • 1.1 まとめ記事は相互に内部リンクを張り合う
    • 1.2 まとめ記事の具体例を3つ紹介
  • 2 まとめ記事の5つのメリット
    • 2.1 1.ユーザーの回遊率が上がりPVが増える
    • 2.2 2.内部リンクを張り合うことでSEO効果が上がる
    • 2.3 3.ユーザー検索意図の幅が広がる
    • 2.4 4.古い記事のPVが増える
    • 2.5 5.ユーザーにとって見やすい情報量に抑えられる
  • 3 まとめ記事の作り方
    • 3.1 1.ビッグキーワード・ミドルキーワードの選定
    • 3.2 2.ロングテールキーワードを選定し個別記事の内容を決める
    • 3.3 3.まとめ記事、個別記事を書く
    • 3.4 4.メンテナンスをする
  • 4 まとめ

まとめ記事とは

まとめ記事とは、特定テーマの複数記事を一つにまとめたものです。まとめ記事をうまく使うことで、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供でき、また、SEOの評価を上げることもできます。

1つの記事だけですべてを説明しようとすることは多くの場合困難です。1つの記事に無理やり情報を詰め込むと、長文になりすぎたり、伝えたいことがぼやけてしまいます。

例えば、株式投資について解説する記事であれば、1記事で「おすすめの証券口座」から「配当金」「注文方法」「NISA」など数あるトピックを簡潔にまとめることは難しいでしょう。

ユーザーにとって長文すぎる記事はとても見にくいものです。またSEOの面からも、ユーザーの途中離脱や記事のテーマが曖昧になることでマイナス評価となります。

まとめ記事は相互に内部リンクを張り合う

「まとめ記事」と「個別記事」は相互にリンクを張るのが基本の形になります。まとめ記事で概略を説明し、詳しい内容を個別記事で説明するためにリンクで誘導します。逆に個別記事から関連したテーマの記事を見てもらうために、まとめ記事へのリンクを張るのです。

まとめ記事の具体例を3つ紹介

具体的にイメージしてもらうために、実際にあるサイトを用いて解説をします。

キャンプアイテムのまとめ記事

1つ目は「CAMP HACK」というキャンプ用品を紹介するWebメディアの 「【初心者のためのキャンプガイド】アイテムやキャンプ場の選び方、役に立つノウハウや料理テクまで全網羅!」というまとめ記事です。

数あるキャンプ用品を紹介する個別記事を「初心者向け」というテーマでまとめてあります。

まとめ記事からは、20もの個別記事へのリンクが張られています。例えば、以下のような記事になります。

  • 【これさえ買えばOK】キャンプ用品のおすすめ大集結!初めてのキャンプを攻略せよ
  • 寝袋(シュラフ)選び方【決定版】10のポイント
  • キャンプ初心者必見!デビューを成功させるキャンプ場選び「7つ」の視点

ユーザーにとっては、まとめ記事があるとことで全体を把握しながら、より具体的な内容を個別記事で知ることができるのでとても便利です。

投資のまとめ記事

「いろはに投資」という投資術を紹介したWebメディアの「【株初心者の勉強法】株式投資を始めるための21の基礎知識」というまとめ記事です。

まとめ記事で株式投資をはじめるにあたって勉強すべきことを7つのステップで紹介し、個別記事で各ステップの詳細を掲載しています。

個別記事は21も用意されています。例えば以下のような気になります。

  • 株式投資とは?株の仕組みや基礎知識を分かりやすく解説
  • 【2021年】LINE証券の手数料・メリット・デメリットを徹底解説!
  • 指値(さしね)と成行(なりゆき)注文とは?注文方法ごとのメリット・デメリットも解説

まとめ記事自体もかなり長文になっていますが、概要を一通り説明することで、まとめ記事だけでもある程度理解してもらえるようになっています。

Amazonでのお得な買い物のまとめ記事

3つ目は「ビギナーズ」という趣味のWebメディアの「Amazonサイバーマンデーを徹底解説!開催日程やセール内容は?」という記事です。

Amazonのサイバーマンデーについて特集した記事ですが、Amazonでお得に買物をする方法全般をまとめています。

まとめ記事から13の個別記事へのリンクが張られています。例えば以下のような記事です。

  • Amazonタイムセールの通知設定を活用してお得に買い物をする方法を徹底解説
  • Amazon「ほしい物リスト」を徹底解説|作成方法や匿名で公開する方法も紹介!
  • コンビニで買えるAmazonギフト券を紹介!クレジットカードがなくてもOK!

他の2事例と比べて普通の記事のように見えますが、内容の薄い目次のような記事はSEOの評価が低くなるため、これくらいしっかりとした記事にした方がいいのです。

まとめ記事の5つのメリット

まとめ記事のイメージができたところで、まとめ記事の5つのメリットを解説します。

1.ユーザーの回遊率が上がりPVが増える

まとめ記事を活用することで、ユーザーがWebサイト内を回遊してくれるようになり、全体としてPVが増加します。例えば、1記事だけが独立してあるよりは、相互にリンクが張られていることで、複数の記事を読んでもらいやすくなります。

2.内部リンクを張り合うことでSEO効果が上がる

内部リンクを張り合うことは、SEO効果も上がります。内部リンクを張ることはGoogleのクローラーがWebサイト内を漏れなく巡回できるようになります。つまりGoogleからページやサイトの構造を認識されやすくなるのです。

3.ユーザー検索意図の幅が広がる

まとめ記事は広く浅く情報を提供するため、より多くのユーザーの検索意図を満たすことにつながります。逆に個別記事は、ユーザーの検索意図をしぼった情報を提供すべきです。

4.古い記事のPVが増える

まとめ記事からリンクが張られることで、古い記事が閲覧されやすくなります。Webサイトのボリュームが多くなってくると、古い記事はどうしても埋もれてしまいがちです。新しい視点でまとめ記事を作ることで古い記事も活用できるようになります。

5.ユーザーにとって見やすい情報量に抑えられる

長文の記事はユーザーが途中で読むことに疲れてしまい、途中離脱されがちです。詳しい内容を載せた個別記事に誘導することで、要点は伝えながらまとめ記事自体の文章ボリュームを抑えることができます。

まとめ記事の作り方

まとめ記事の作り方について説明します。まとめ記事は、ただ単純に記事をより集めればいいというものではありません。寄せ集めの記事は、内容の薄い目次ページになりがちです。まとめ記事は戦略的に作る必要があるのです。

1.ビッグキーワード・ミドルキーワードの選定

まとめ記事のキーワードを選定します。まとめ記事はビッグキーワードまたはミドルキーワードにします。まとめ記事でロングテールキーワードを選定すると、個別記事を作る意味がなくなってしまうからです。

例として「キャンプ用品 初心者」をミドルキーワードとして解説していきます。

ビッグ・ミドルキーワード キャンプ用品 初心者

ここで仮に、まとめ記事のタイトルを「初心者におすすめキャンプ用品・準備をプロが徹底解説」としておきます。

2.ロングテールキーワードを選定し個別記事の内容を決める

まとめ記事のキーワードを決めたら、次に個別記事のキーワードを選定します。ここでは、まとめ記事のキーワードに続くロングテールキーワードを考えます。

「キャンプ用品 初心者」の場合は次のようなロングテールキーワードが考えられます。

「キャンプ用品 初心者」のロングキーワード キャンプ用品 初心者 コンロ
キャンプ用品 初心者 値段
キャンプ用品 初心者 タープ
キャンプ用品 初心者 調理器具
キャンプ用品 初心者 テント
キャンプ用品 初心者 どこで買う

例えば「キャンプ用品 初心者 コンロ」であれば、「キャンプ初心者におすすめのコンロBEST3」のような個別記事を作ることができます。まとめ記事に対して、個別記事で道具のおすすめや買い方の説明を書くイメージです。

3.まとめ記事、個別記事を書く

まとめ記事、個別記事のキーワードが決まったら、実際に記事を書きます。

ここで「まとめ記事と個別記事のどちらを先に書いたほうがいいの?」という疑問が湧くと思います。結論から言うと「まとめ記事」を先に書くほうがいいです。なぜなら、まとめ記事を書く中で「やっぱりこの個別記事はいらない」「別の個別記事が必要」ということが起こるからです。

まとめ記事を書くポイントは、事例のところでも説明しましたが「目次ページ」にしないことです。内容の薄いページは、ユーザーの検索意図を満たさないばかりか、SEO的にもマイナス評価になります。まとめ記事だけでも、概要は理解できる内容にしなければいけません。

4.メンテナンスをする

まとめ記事、個別記事が書けたら、相互にリンクを張りましょう。繰り返しになりますが、まとめ記事と個別記事のリンクを張り合うことでユーザーの使いやすさはもちろん、SEO的にも効果があがります。

また運用していく中で、新たな個別記事を作成したり、記事を消したりということがあれば、随時リンクの修正を行う必要があります。

まとめ

本記事では、「まとめ記事」を有効に活用してもらうために、以下について説明してきました。

  • まとめ記事とは何か具体例も合わせて解説
  • まとめ記事のメリット
  • まとめ記事の作り方

Webサイトに記事が溜まったからそろそろ「まとめ記事」でも作ろうかと考える方も多いと思いますが、ぜひはじめに全体の設計から先に考え記事を作成してみてください。きっと一歩も二歩も洗練された構成のWebサイトを作ることができますよ。ぜひチャレンジしてみてください。

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株式会社ルミナスネットワークス
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代表取締役:生田 寿行

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
弊社はWebマーケティングに強いSIerとしての地位目指し、WEBページを制作することだけでなく、その先のWebマーケティングにも関係する内容を取り扱うことで、高いコストを掛けて制作したWEBページが無駄にならないようお客様を導くことを目標としております。 YouTubeマーケティングやその他SNSについても幅広い知見をもとにお客様をサポートして参ります。

本ブログで記載している内容は、必要に応じて環境を構築し、実際に調査・検証を行っており、より再現性・統計的な正当性の高いデータを目指したものとなっております。
参考にして頂けましたら幸いです。

投稿されている記事に関しまして、もっと深く知りたいという事がございましたら、無料で相談を受け付けておりますのでご遠慮無くお問い合わせください。

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目次

  • 1 まとめ記事とは
    • 1.1 まとめ記事は相互に内部リンクを張り合う
    • 1.2 まとめ記事の具体例を3つ紹介
  • 2 まとめ記事の5つのメリット
    • 2.1 1.ユーザーの回遊率が上がりPVが増える
    • 2.2 2.内部リンクを張り合うことでSEO効果が上がる
    • 2.3 3.ユーザー検索意図の幅が広がる
    • 2.4 4.古い記事のPVが増える
    • 2.5 5.ユーザーにとって見やすい情報量に抑えられる
  • 3 まとめ記事の作り方
    • 3.1 1.ビッグキーワード・ミドルキーワードの選定
    • 3.2 2.ロングテールキーワードを選定し個別記事の内容を決める
    • 3.3 3.まとめ記事、個別記事を書く
    • 3.4 4.メンテナンスをする
  • 4 まとめ
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